DiDi フード配達員の給料は高い?時給・報酬の仕組みについても!

DiDi Food(ディディフード)配達員の給料は高い?時給・報酬の仕組みについても!

DiDi フードの配達員って稼げるの?

普通のバイトより給料高いのかな??

DiDi Food(ディディフード)は配達員として稼ぐことができるのですが、実際どのような仕組みで給料が貰えるのか分からない人も多いと思います。

本記事ではそんな疑問に答えるために、

  • 1時間でいくら給料がもらえるのか
  • 給料が発生する仕組み
  • インセンティブの内容
  • 給料日や振り込みの頻度

これらを簡潔にまとめていきます。

3分程度で読めるので、DiDi Food(ディディフード)の配達員として稼いでみたい人はぜひチェックしてみてください!

DiDi フードとは

DiDi Food(ディディフード)とは

DiDi Food(ディディフード)は中国発のフードデリバリーサービスで、2020年4月に日本に上陸し、関西圏から徐々にエリアを拡大しています。

出前館やUber Eats(ウーバーイーツ)などの大手会社と比べると認知度は低いですが、関西では一般的に浸透しており人気を得ています。

全体的なサービス内容や配達員の働き方は、Uber Eats(ウーバーイーツ)とすごく似ているため、イメージしやすいのではないでしょうか?

しかし、DiDi Food(ディディフード)ならではの魅力もあるので、早速説明していきたいと思います。

特徴

  • 豊富な加盟店

DiDi Foodの加盟店は多岐にわたり、有名なチェーン店はもちろん、個人料理店も加盟していることが特徴です。

ドリンクに特化したお店、エスニック専門店、和食店などの「こだわりのお店」が多く加盟しています。

マクドナルド・ケンタッキー・モスバーガーは加盟していないため、王道から外れている感じはありますが、それでも人気が得られているのは「バリエーションの豊富さ」が魅力的だからでしょう。

  • 展開エリア【2021年4月時点】

大阪府(大阪市全域、守口市、八尾市、吹田市、豊中市、摂津市、松原市、東大阪市、堺市、門真市、寝屋川市、茨木市)

京都府(京都市全域)

兵庫県(神戸市、尼崎市、姫路市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市)

広島県(広島市、福山市、東広島市、廿日市市、安芸郡府中町)

福岡県(福岡市、春日市、大野城市、糟屋郡新宮町、那珂川市、太宰府市、糟屋郡粕屋町、糟屋郡志免町、古賀市、北九州市、中間市、飯塚市、久留米市、直方市)

Point
これからジワジワと全国的に拡大していく事が予想されます!
  • 営業時間

営業時間は8:00〜25:00です。

ただ、朝早い時間帯(8:00~)は吉野家などのチェーン店しか対応していません。

DiDi Foodならではの『個人料理店』はまだ営業時間外というのがほとんどなので、パンやサンドウィッチなどの朝食店だけしか注文できないでしょう。

11:00~(ランチタイム)

18:00~(ディナータイム)

これらの時間帯から、ようやく多くの選択肢から悩むことができます!

朝食の選択肢が少ないのは唯一のデメリットですけど、お昼からが楽しみですね!

DiDi フード配達員の給料・時給は高い?

DiDi Food(ディディフード)配達員の給料・時給は高い

DiDi Food(ディディフード)の給料・報酬は、業界の中では一般水準だと言えるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)と働き方や給料の仕組みが似ているため、経験者はイメージしやすいのではないでしょうか。

ここでは『インセンティブ』の追加で得られる報酬は省いているため、1件の配達で得られる基本料金のみを割り出していきます。

なのでもっと稼ぎやすいイメージを持ってもらえたらと思います。

平均的な給料・時給

DiDi Food(ディディフード)の配達員は依頼によって距離や料金が異なり、給料にも差は出てきますが、以下の条件にまとまる事が多いです。

  • 配達報酬:600円
  • 配達時間:20〜30分

平均的に、1時間で得られる給料は1,200円程度です。

他のサービス(Uber Eats、出前館、menuなど)の時給も1,000円~1,400円が相場なので、業界でも平均的な水準だといえるでしょう。

初心者の給料・時給

初心者のうちは効率的に動く事ができずに、タイムロスする事が多いです。

  • 配達報酬:600円
  • 配達時間:30〜40分

よって1時間の給料は600円〜1,000円あたりとなるでしょう。

特に始めたばかりの頃は個人差が開きやすいため、以上のように時給の幅が出てきます。

熟練者の給料・時給

熟練者の場合は「地図を見なくても地理が頭に入っている」「2~3件の依頼を一気に受けることができる」など、経験数によって効率的に動けるようになっています。

  • 配達報酬:600円
  • 配達時間:30〜40分(ここで2~3件の配達を済ませる)

よって1時間の給料は1,200~2,000円となります。

もちろんエリアや距離、依頼内容によって変動はありますが、だいたいこの辺りですね。

Uber Eatsよりも稼げる

日本で最もポピュラーであり、DiDi Foodと制度が非常に似ているUber Eatsはどうなのでしょうか。

  • Uber Eatsの平均時給:1,200円程度

時給で比べると同じくらいなのですが、ここでDiDi Foodの強みが目立ってきます

・現時点では手数料0円(Uber Eatsでは稼いだ分の10%が持っていかれる)

・配達員ライバルが少ない(配達員が多くないため、自分に注文が来やすい)

システム外のこういった要素はかなり給料に影響してきます!

現にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は、DiDi Food(ディディフード)に乗り換えている人も多くなってきています。

DiDi フード配達員の給料・報酬の仕組み

DiDi Food(ディディフード)配達員の給料の仕組み

DiDi Food(ディディフード)の給料・報酬は『基本料金』と『インセンティブ』によって成り立っています。

以下の表は『基本料金』として、1件の配達で得られる単発の報酬を表しています。

自転車バイク
受取報酬140円150円
受渡報酬150円150円
受取距離報酬45円 / 1km50円 / 1km
受渡距離報酬45円 / 1km50円 / 1km
サービス手数料現在無料現在無料

自転車で合計6kmの配達を行なった場合は、『140+150+270=560』になります。

配達料だけだとインパクトが少ない印象ですね。でも、インセンティブで更に稼いでいくシステムのようですね!

短い距離の配達であれば、報酬額が少ない分次の依頼にすぐ入れます。

長距離の配達はその逆で、報酬額が多い分配達数は多くこなせないといった感じです。

ただ、どちらも良い悪いでは判断できないため、そこまで気にする必要はありません。

では早速『基本料金』の要素となる各項目を見ていきましょう。

受取料金

受取料金とは「ピックアップ時に発生する料金」という意味。

つまり、注文を受けた現在地からレストランまで受け取りに行く作業のことですね。

自転車は140円で、バイクは150円。

移動が速くて配達効率の良いバイクの方が10円ほど優遇されています。

30回の配達で300円得するんですね!でも、そこまで大きな差じゃないですね。笑

受渡料金

受渡料金とは「ドロップ時に発生する料金」という意味。

レストランで料理を受け取ってから依頼主(注文者)の家まで届ける作業のことです。

こちらは自転車バイク共に150円。

ここで自転車と差が開きすぎないように調整されていますね。

受取距離報酬

受取距離報酬は、ピックアップで距離相応の報酬が得られる仕組み。

  • 自転車:1kmごとに45円
  • バイク:1kmごとに50円

「注文を受けた現在地からレストランまでどれくらい走ったか」が報酬として反映されるため、距離が遠い配達先でも効率が悪くなる訳ではありません。

ここは特にバイクの移動力が発揮できる場面ですが、自転車との差額はわずか5円です。

3kmの場合は15円の差額となるため、やはりそこまで大きく得をするという訳ではないようですね。

受渡距離報酬

受渡距離報酬は、ドロップ時に走った距離から得られる報酬です。

  • 自転車:1kmごとに45円
  • バイク:1kmごとに50円

レストランから依頼主(注文者)までの距離から報酬が計算される仕組みですね。

こちらもわずか5円の差額となりますが、長期でたくさん配達する人はありがたい金額になりそうです。

「塵も積もれば山となる」ですね!バイク配達の人は特にそれを感じやすそうですね!

手数料

DiDi Food(ディディフード)の配達員は、サービス手数料は現在は無料です。

つまり、配達で得た報酬が丸々貰えるという事です。

これは2021年6月までの予定で、延長の可能性もあるため、制度が変わっていないかチェックする必要があるでしょう。

また、フードデリバリーサービスの何社かは、手数料が10%引かれて損してしまう制度があります。

多く稼いだ分の10%はかなりのダメージなので、その心配がないDiDi Food(ディディフード)は心置きなく配達を楽しむことができるでしょう。

DiDi フードのインセンティブ(追加報酬)の仕組み

インセンティブ(追加報酬)の仕組み

インセンティブは基本報酬以外で、指定された条件を満たすと発生する、別枠の報酬システムです。

この点においてもUber Eats(ウーバーイーツ)と性質が似ており、内容は以下の3種類があります。

  • クエスト
  • ピーク
  • ブースト
  • チップ

どれも発生する条件やタイミングが異なってくるため、毎度チェックする必要があるでしょう。

メインで『基本料金』が土台となり、その補完で『インセンティブ』によって更に稼げるという仕組みですね。

インセンティブは無視できないシステムですし、DiDi Foodではゲーム感覚で取り組めるため、やりがいに繋がる重要な項目でしょう。

また、特別報酬として「紹介インセンティブ」もありますが、自分が働いて得るシステムではなく安定性がないため、ここでは割愛します。

クエスト

DiDi Food(ディディフード)では、主に2種類のクエストがあります。

  • ボーナスクエスト

DiDi Food(ディディフード)はボーナスクエストがあります。

(Uber Eatsでいう日跨ぎクエストのこと)

一定の期間内一定の配達数を達成すると報酬が追加される」というインセンティブですね。

https://twitter.com/0jz4mc1r38d0w3j/status/1295020550486515712?s=20

月曜日〜木曜日(平日クエスト)

金曜日〜日曜日(週末クエスト)

以上の期間が一区切りとしてリセットされ、その間に達成できそうな数字を選び、平日・週末の間でクリアを目指します。

「10回の配達で600円」「30回の配達で2,500円」などの売り上げが加算され、様々なパターンで分けられています。

このクエストは多少プレッシャーがかかってしまいますが、余計に休憩をせずに済む「サボリ防止」になるため、半強制的に働けるようになります。

低すぎず高すぎない、程よい加減で数字を選ぶことがコツですね。

  • 雨クエスト

雨天時に実施される「雨クエスト」では、1件の配達で100~200円の追加報酬が得られます。

ランチ(11:00~14:00)

ディナー(18:00~22:00)

基本的にはこのような注文が入りやすい時間帯が実施対象ですが、雨が一日中続きそうであれば終日実施されます。

ただ、雨クエストは効率が良いように見えても、デメリットも目立ってくるでしょう。

地面が滑りやすかったり、通行人の傘に阻まれる事もあるため移動が遅くなってしまうケースも多々あるからです。

エリアによって「雨でも動きやすいかどうか」が異なるため、一度試してみて合っていたら積極的に活用しましょう。

ピーク

DiDi Food(ディディフード)のピーク料金は2パターンあるので、それぞれ解説していきます。

  • エリア毎ピーク

注文数に対して配達員が不足しているエリアに、100~400円の報酬が追加されるシステム。

人手が足りないエリアほど高額に設定されるため、すぐにそのエリアに行けば注文もスムーズに取ることが可能です。

日跨ぎクエストをこなしながら行えるため、効率よく稼ぐことができます。

  • 需要状況によるピーク

指定の時間やエリアなどではなく、需要状況によってリアルタイムで金額が変動します。

数分毎に報酬がポッと出てきたり消えたりするため、「アプリを確認した時に出てたらラッキーだな」程度で認識しておくと良いでしょう。

もちろん積極的に狙ってシビアに働くのも良いですが、逐一チェックする必要があるほど重要すぎるものでもないです。

メインで「日跨ぎクエスト」を行いつつ、ついでにゲットしていく感覚が気楽で良いと思います。

ブースト

DiDi Food(ディディフード)のブースト機能は、指定された時間の中で配達をこなすと、固定金額が報酬に加算される仕組みです。

クエストの『エリア毎ピーク』と似ていて、100円~300円の追加報酬が主に設定されています。

あくまで「固定金額として足される」という意味で、「配達料金の倍率を高める」という仕組みではありません。

DiDi Foodはこの追加報酬パターンが多いため、計算がしやすいのが特徴的です。

チップ

チップは注文者の任意となりますが、注文時に選択した金額の100%がチップとしてもらえます。

日本ではチップ文化があまり無いため、もらえる事はごく稀で、実際にもらった経験のある配達員も少ししかいないようです。

しかし配達員の配慮次第ではその可能性をあげることも可能なので、「高品質さ」「早さ」など意識できることをしてみてはいかがでしょうか?

DiDi フード配達員の給料日

DiDi Food(ディディフード)配達員の給料日

DiDi Food(ディディフード)で働く上で、給料日も気になるところだと思います。

フードデリバリーサービスの配達員は「すぐにお金がもらえる」という部分も魅力的ですよね。

そのあたりの仕組みについて、早速解説していきます。

振込みは週払い

DiDi Food(ディディフード)で働いた分の給料は、週払いで振り込まれます。

  1. 月曜9:00から日曜25:00の間に稼ぐ
  2. 次週の水曜〜木曜に、1週間分の給料が振り込まれる

毎週この流れで入金されるため、給料が貰える頻度は月に4回に分けられるという事になりますね。

業界でも一般的な頻度だと言えるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は海外からの送金のため、口座の種類が限られていますが、DiDi Food(ディディフード)は日本の口座であれば基本的にどれも対応しています。

自動で振り込まれるシステムなので、手動で引き出す作業は必要ありません。

日払いは現金のみ

給料が即日で得られるのは「現金で受け取った場合」のみが対象なので、基本的に週に1度まとまった状態で入るという事を理解しましょう。

また、稼いだ分よりも現金で受け取った額の方が多い場合は、その差額をDiDi Foodの銀行に送金する必要があります。

放置していたら配達員のアカウントが停止になり、配達ができなくなってしまうので注意しましょう。

よって、DiDi Foodは日払いで働けるという認識を持たずに、週払いを前提にして働くと安定します。

MEMO
現金注文をするユーザーは全体の10%です!今後もデジタル化の流れでもっと少なくなるでしょう。

DiDi フード配達員の給料・時給のまとめ

本記事では、DiDi Food(ディディフード)配達員の給料・時給はどれくらい貰えるのかについてまとめていきました。

どんどん増えていくフードデリバリーサービスの中でも、割とスタンダードな方針で安定感がある事がわかりましたね。

配達員として働く場合でも、給料は決して低くないですし、楽しみながら働けるシステムも魅力的です。

現在は関西圏内が賑わっていますが、これから全国的に有名になっていくのではないでしょうか?

今ならまだ手数料もかからずにお得に稼げますし、配達員が増えすぎていないため、注文も受けやすい状況だと言えるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)は2020年の後半に飽和状態になってしまい、注文争いが続いている状況なので、働くならDiDi Foodを推奨します。

今後もエリアを拡大していく事が予想されるため、自分のエリアにまだない場合は、随時チェックしてみてください!

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