出前館の業務委託配達員は稼げる？報酬・単価やエリア・登録の流れについて解説 参考： https://service.demae-can.co.jp/ 2020年の秋に日本上陸したfoodpanda（フードパンダ）は、配達ライダー（配達員）として稼ぐことができます。
とは言っても、、、
など、分からない点が多くて尻込みしている人もいるのではないでしょうか？
そこで本記事では、foodpanda（フードパンダ）で報酬が発生する仕組みや具体的な稼ぎ方など、配達ライダーにまつわる事全てを解説していきます！
具体的には、
- 配達員の働き方
- 給料が発生する仕組み
- 配達員の平均時給
- 配達員の始め方
このようにまとめていきます！
3~5分程度で理解できる構造ですし、なるべく簡潔にまとめているのでぜひ参考にしてもらえたらと思います。
foodpanda（フードパンダ）で千葉・船橋の配達員が稼げる理由
千葉・船橋エリアでfoodpanda（フードパンダ）の配達ライダーをする場合、実際稼げるのかどうかが一番気になりますよね。
結論としては、効率よく稼げます！
- 配達報酬が高い
- 最低でも1,000円以上の時給がもらえる（エリアによる）
実際に働いた配達ライダーの分析データによって、この2要素がかなり大きいことが分かっています。（後に詳しく説明します）
公式では給料が発生する仕組みは明示していませんが、どうやら配達業界にとってfoodpandaは秘境、穴場のようです。
時給保証制度がある
foodpanda（フードパンダ）では事前にシフトを登録しておく必要があり、その指定したシフト時間内で「応答率90%以上」を維持すると、最低時給保証が適用されます。
ただ、「上乗せされる」のではなく「差額を埋め合わせる」というものなので、注意してください。
- 2時間で配達報酬が1,600円だった場合、差額の400円が追加されて時給2,000円。
- 2時間で配達報酬が2,300円だった場合、2,300円のまま。（最低時給額を超えているため、差額追加は発生しない）
つまり、最低時給額を超えた場合は差額追加という概念が消えるということになります！
あくまで「達成できなかった分を補完する」ということなので、かなり安定していて初心者にも嬉しいシステムなのではないでしょうか？
Uber Eats（ウーバーイーツ）とどっちが稼げる？
デリバリーサービスの中でも認知度の高いUber Eats（ウーバーイーツ）。
ではfoodpanda（フードパンダ）と比べるとどっちが稼げるのかというと、「条件や環境による」といえます！
配達エリアや天候などによって、様々な特性を持つ各デリバリーサービスの「効力」が変わってくるからです！
ただ、foodpandaの方が将来的な伸び代がありますし、初心者にもおすすめできるでしょう。
理由としては、「シフトの登録制度によって、自分の配達枠をあらかじめ確保できる」というシステムがあるからです。
「稼動してる日に注文が鳴らない」という、配達員としての致命的な欠点を潰せるのはかなり大きいのでは無いでしょうか？
シフト登録の時点で枠を取れない場合もありますが、稼働中なのに注文が来ないという「無駄な時間」を過ごさずに済むのは、かなり大きいと思います。
現時点では他社との掛け持ちがおすすめ
foodpanda（フードパンダ）はインセンティブ制度として「やればやるほど稼げる」という仕組みがあります。
よって掛け持ちで働くのは効率が悪くなるのですが、やはり配達員としては「1社に依存する」というのは不安要素でもあります。
もちろんガッツリと稼ぎたい人は1社に捧げた方が良いのですが、筆者はメインとサブに分けるようにして保険を作っておくのを推奨したいですね。
掛け持ちするメリットは以下になります。
- メイン（foodpanda）で「シフトに入れなかった日」や「注文が鳴らない場合」は、サブ（UberEats）で稼働できる
- メインでの配達で急に稼げなくなった時に焦らずに済む（リスク分散ができているから）
Uber Eats（ウーバーイーツ）は2020年前半の勢いは凄まじかったのですが、後半にかけて急激に配達パートナーが増加した事によって、現在は飽和状態となってしまいました。
あれだけ盛り上がっていたのにも関わらず、自分の注文が鳴りにくいという声が次々と上がっています。
なのでメインとサブの配達員として2社を掛け持ち、保険体制を取っておくと良いでしょう。
foodpanda（フードパンダ）千葉・船橋の配達員の働き方は？
- 稼働時間（シフト予約可能時間）
- 注文の受け取り方
- 配達可能なエリア
- 決済方法
- 給料の支払日
これらを簡潔にまとめていきます。
シフト制で予約が必要
千葉・船橋エリアのfoodpanda（フードパンダ）の配達員は、あらかじめシフトを登録して決めた日に稼働するルールです。
時給保証制度がある事が関係しており、毎日バランスの良い人数と配置で稼働させる方針ですね。
シフトが予約できれば、その日は限定された人数で行うため、エリアによっては時給保証が適用されて注文もコンスタントに取れやすくなります。
シフト予約は「Roadrunner」アプリで簡単に行えます。
毎週水曜日（15:30〜）にシフトが開示されるので、カレンダーをみながら希望の稼働枠（8:00〜24:00）に登録しましょう。
注文の受注方法
配達ライダーの注文の受け取り方は、シンプルです。
- Roadrunnerのアプリを起動
- 注文が鳴ったら「配達依頼を受ける」をタップ
- 注文内容（報酬額や配達先までの距離）を確認
あとはレストランで料理をピックアップし、配達先へ届ける流れですね。
疲れた際に「休憩する」ボタンを押せば注文が入らなくなり、その前に注文が鳴っても「拒否する」ボタンをタップすれば中断できます。
ただ、依頼を受けずにいるとランクボーナスに悪影響が生じるため、できるだけ注文には応答したいところです。
配達可能なエリア
千葉県千葉市、船橋市の一部エリアが配達可能となっています。
- 千葉市中心部
- 船橋市中心部
以上に当てはまる地域が配達可能なので、近くに住んでいる人はぜひ狙ってみてください。
もっと詳しく知りたい人はfoodpanda（フードパンダ）のアプリで確認してみてください。
決済方法
foodpanda（フードパンダ）の決済方法は「クレジット払い」「現金払い」の2パターン。
お客さんがクレジットカードで支払いを済ませた場合
- そのまま料理を渡すだけ
- 指定された場所に置配ができる
お客さんが現金払いを設定していた場合
- 代金を受け取り、お釣りを渡す必要がある
- 受け取った現金は翌日12時までに、指定の銀行に振り込む必要がある
- 置配ができず、直接渡す必要がある
現金はやる事が意外に多く、現金を振り込む際は「集金」という項目で振り込み明細書の写真などを送らないといけません。
給料の支払い日
foodpanda（フードパンダ）で稼いだ分の報酬は、毎週火曜日〜水曜日に振り込まれます！
月曜日〜日曜日の間に得た報酬が、翌月曜日の12時に締められるので、それが1~2日後に手に入る形ですね。
週に1度の入金はUber Eats（ウーバーイーツ）やDiDi Food（ディディフード）も同じなので、業界では一般的な頻度だと言えます。
他のデリバリーサービスでは「現金はその日に受け取る事ができる」のですが、foodpandaは指定の口座に振り込む必要があるため、そこは注意しましょう。
以前までは振り込み手数料は自己負担だったのですが、現在は会社側が負担してくれるので、そこは安心してください。
foodpanda（フードパンダ）千葉・船橋の配達員の給料の仕組みは？
千葉・船橋エリアのfoodpanda（フードパンダ）は配達した分の報酬が得られる完全出来高制。
ちなみに配達報酬の基本料金や距離報酬を公式で明示していないんですよね。
普通は「〇〇kmで〇〇円発生」「1回の配達で〇〇円」と明示されているものですが、foodpandaは「この注文は1,041円の報酬」といった感じで、最終的な結果報酬が表示されているんです。
ですがそれは配達員にとってはあまり問題視されておらず、各々計算してみた結果「意外と美味しい報酬だな」と感じる人も多いみたいですよ！
報酬額は以下の5つの条件によって金額が変動するので、早速解説していきます。
※正式で発表されている数字は無いため、それぞれの配達員が得た報酬の平均額を割出していきます！
基本料金
基本料金は「配達距離+固定報酬」で成り立ちます。
距離報酬は、1km走るごとに100~120円が発生し、エリアによって50円上がります。
- ピックアップ（現在地からレストランまで）
- ドロップ（レストランから配達先まで）
上記どちらも距離報酬に含まれるため、無駄なく稼ぐ事ができますね。
固定報酬も加算される仕組みで、配達員のランクによって変動します。
- ランク１：基本料金600円 / 距離料金100～120円/km
- ランク２：基本料金550円 / 同上
- ランク３：基本料金500円 / 同上
- ランク４：基本料金450円 / 同上
新人配達員はランク5,6の枠で具体的な基本料金は明示されていませんが、上記に倣うと「400円、350円」と低くなるのではないでしょうか。
ランク
foodpanda（フードパンダ）にはランク制度があります。
前週の頑張りが次週のランクとして反映される形ですね。
- 前週のシフト数
- 前週の稼働率
- 前週の注文応答率
- 前週の配達数
つまり、「どれだけ働いたか」が基準となり、毎週ランクが決定されます。
「ランクが上がったら何円上がるのか」についてはfoodpandaは公開していませんが、配達員のデータによって「1ランク上がるごとに50円アップされる」という事が明らかになっています。
ピークタイムブースト
ピークタイムブーストとは、ランチやディナーといった注文数が増加する時間帯に、一定額の報酬が加算されるインセンティブ機能です。
- ランチタイム：11:00〜14:00
- ディナータイム：18:00〜21:00
このブーストは毎日発生するわけではありませんが、発生時に配達をこなすと50円〜100円の報酬が追加でもらえます。
このタイミングで集中的に取り組むと効率よく稼げますし、次週のランクも上がりやすくなるでしょう。
クエストボーナス
クエストボーナスは「期間内に一定数の配達をこなすと、まとまった報酬が貰える」というインセンティブです。
- 2日間で20件の配達：7,000円
- 1日に15件の配達：5,000円
など、日数と配達数を基準に報酬額が設定されています。
クエストボーナスはゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期に発生するため、あまり都合よく狙えるものではありません。
しかしこのクエストを達成すると倍の報酬が得られるため、チャンスがあれば積極的にシフトを入れると良いでしょう。
foodpanda（フードパンダ）千葉・船橋の配達員の平均時給は？
千葉・船橋エリアで実際にfoodpanda（フードパンダ）の配達ライダーとして働くとなると、一体どれくらいの平均時給になるのでしょうか？
他のデリバリーサービスと違って「シフト制」での配達なので、稼働できる日が限られますが、依頼が安定して取れるという特徴もあります。
となると、ランクによって大きく変わるため一概には言えないという答えになるでしょう。
また「使う車両や配達エリアによって報酬額が異なる」「最低時給制度はいずれ無くなる方針」などという変動要素が多いため、総合的な平均時給を割出していきます。
あくまで一つの目安として参考にしてもらえたらと思います。
一般的な平均時給
基本料金として「ランク固定報酬」「距離報酬」の平均を出すと、、、
- ランク：4〜2（平均500円）
- 移動距離：3km / 120〜160（平均420円）
基本料金だけでも1件の配達で1,000円程度いきます。
加えてインセンティブ機能などのボーナス報酬が乗っかれば、かなり稼げますね。
1時間で2件配達できれば、時給2,000〜3,000円越えも現実的でしょう。
https://twitter.com/777takubon777/status/1366288318564982787?s=20
出前館は1件の配達で715円で業界でも高額なのですが、foodpandaはそれを超えてしまっていますね。
だからこそシフトで抑制されており、結局は「不自由さ」が犠牲になっているという事です。
初心者の平均時給
初心者はランク6〜5から始まります。
- ランク：6〜5（平均400円）
- 移動距離：3km / （平均420円）
1件の配達で800円程度ですね。
また、初心者は地図が読めなかったり効率よく移動できなかったりもします。
エリアによってはまだ最低時給制度があるため、その対象エリアの人は救いとなるでしょう。
foodpanda（フードパンダ）千葉・船橋で配達員になるための手順
千葉・船橋エリアでfoodpanda（フードパンダ）の配達ライダーとして働くためには、以下のステップを踏む必要があります。
公式ページで「都市」「車両（バイクは原付と同類）」を選択して、「今すぐ登録する」ボタンを押しましょう。
氏名や携帯番号などの個人情報を入力してください。
運転免許証などの身元がわかる書類の提出をしましょう。ここで銀行口座の登録も同時に行います。
同意が終われば、web登録完了となります。
最後にオンライン研修（登録説明会）を受けて全ての手続きが終わります。大事な会議なので必ず参加しましょう。
ここまで終われば、配達員専用アプリ「Roadrunner」をダウンロードして、実際に働き始めることができます。
foodpanda（フードパンダ）千葉・船橋の配達で必要なものは？
foodpanda（フードパンダ）で働く際に、配達員が持つべき三種の神器は以下となります。
- 自転車
- バイクor原付
- 配達バッグ（支給される）
- スマホホルダー
配達をする上で最低限必要なものなので、稼働する前に用意をしておきましょう！
自転車
千葉・船橋エリアで自転車配達を希望する場合の働き方は2パターン。
- 自前の自転車を使う
すでに持っている自分の自転車をそのまま利用するのが一般的ですね。
ランニングコストが掛からないですし、一番オススメです。
ただ、「前々から自転車を買うか迷っていた」「本格的に配達員として頑張りたい」といった方は、購入を検討しても良いでしょう。
新しく調達することによってモチベーションが湧きますし、いい循環が生まれるのではないでしょうか？
- レンタルサイクル
「自転車を持っていない」「わざわざ買いたくない」という人は、レンタルサイクルの利用をおすすめします。
レンタルサイクルとは、1,000円程度で1日（または時間単位）で乗り回せるサービスです。
いろんなレンタルサイクル会社が全国に展開しており、レストランが点在している注文が鳴りやすいエリアにちょうど良く設置されている事が多いです。
この際、注文が鳴りやすいエリアまで電車で通い、そこで自転車をレンタルして行くのも効率が良いです。
1時間ですぐに元が取れますし、ガッツリ稼いでいる人の手法でもあるため、自転車を用意できない人はレンタルサイクルへ駆け込みましょう。
バイクor原付
バイク（原付）を所持している人は、ぜひ優先的に使って欲しいと思います。
foodpanda（フードパンダ）は、移動スピードが稼ぎやすさに直結するからです。
注文によっては長距離運転になる事もあるため、運転によって脚が疲れる事もないですし、時間短縮もできますよね。
自転車だと体力の消耗が激しかったり身体の痛みが出てきたりするので、女性など体力的な自信がない人はバイクが良いでしょう。
運動による健康的なメリットを考慮すれば自転車も良い手段だと言えますが、「稼ぐ」を重要視するならバイク配達を推奨します。
配達バッグ 追記：2021年3月15日よりフードパンダのバッグ・ウェア無料配布は終了）
配達ライダーとして登録すれば、パンダのロゴが描かれたピンク色の可愛い配達バッグが無料でもらえます。
人によっては（特に男性）恥ずかしいかも知れません。笑
抵抗がある人はAmazon等で購入して、ロゴが付いていない配達バッグを使用すると良いでしょう。
配達バッグの他にも「長袖シャツ」「レインジャケット」「ヘルメット（自転車のみ）」も支給されます。
https://twitter.com/UbermamiEats/status/1302754368614068224?s=20
foodpandaの配達ライダーは「個人事業主」という扱いのため、直接雇用は結んでいないのですが、最初の時点でいろいろ支給してもらえるのは助かりますね。
スマホホルダー
スマホホルダーは公式で必要だと書かれていませんが、もはや必須アイテムだと言えるでしょう。
任意として紹介していますが、フードデリバリーの配達を行う上で「スマホ」はいつでも”チラ見”が出来た方が良いです。
- 運転しながら地図が見れる
- 注文が入ったらすぐに分かる
どちらも、ハンドルを両手でしっかり持ったままできる作業ですし、目の前に常に画面表示されている状態なので非常に便利です。
https://twitter.com/captainscrambl1/status/1140619129491054594?s=20
「腕に取り付ける用」「ハンドル用」と、自分に合ったスマホホルダーを選ぶと良いでしょう。
ネットショップ（Amazonや楽天）や雑貨店でも売っているため、簡単に手に入ります。
ぜひ配達のアイテムとして購入を検討してみてください。
まとめ
千葉・船橋エリアでfoodpanda（フードパンダ）の配達ライダーとして働く際の情報をまとめました。
Uber Eats（ウーバーイーツ）や出前館などの他デリバリーサービスよりも、かなり謎が深くてポテンシャルを秘めていることが分かりましたね。
その中でもやはり「シフト制」という部分が特徴的で、その枠に入れるかどうかが稼ぎに直結すると言えるでしょう。
自由に稼働できない点を考慮すると、他サービスと併用して働くことを推奨したいです。
特に「出前館」は1回あたりの報酬額が高く、「一定期間に一定数の配達をこなせばどんどん稼げる系」の制度は無いため、foodpandaとの併用としては相性が良いでしょう。
また、Uber Eats（ウーバーイーツ）と二刀流で活躍している人もいるので、自分に合う方を選んでみてください！
ぜひうまく使いこなして、効率的に稼ぎましょう！
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる？給料・時給を公開。
