Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの天敵である雨。
そもそも外出するのが億劫ですし、配達するにしても料理が濡れないように慎重になる必要も出てきます。
そんな雨の日ですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の豊富なインセンティブの一つに「雨クエスト」というのが存在します。
他社ではDiDi Food(ディディフード)も雨クエストがありますが、数あるフードデリバリーサービスの中でも珍しい制度でしょう。
だからこそUber Eatsの配達パートナーとしてのやり甲斐が出てくる瞬間だと思うので、今回は雨クエストの内容について深掘りしていきたいと思います!
合わせて雨の日に役立つ配達グッズも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)雨の日はクエストで給料が上がる!
Uber Eats(ウーバーイーツ)では雨の日に「雨クエスト」が発生します。
- 4回の乗車をすると、¥550が売り上げに加算
- 8回の乗車をすると、¥1,440が売り上げに加算
- 12回の乗車をすると、¥3,300が売り上げに加算
といった風に、条件付きで掲示されるため、達成すると報酬がもらえる仕組み。
逆に達成できなかった場合は「失敗」として報酬は発生しないため、クリアできそうな条件を選びましょう。
外出を控えた人の注文が殺到するから
雨の日は外出しなくなる人が多くなり、Uber Eats(ウーバーイーツ)に限らず、フードデリバリーサービス全体の需要が高まります。
料理を注文する人が普段より増えるため、配達パートナーとしてはこのタイミングが稼ぎ時だとも言えるでしょう。
普段他の配達パートナーに注文を取られてなかなか稼げない人は、逆にチャンスなのではないでしょうか?
(昨今の情勢の影響もあり、もはや雨の日でなくとも注文数が増えている傾向が見られます!)
配達パートナーの稼働率が悪くなるから
配達パートナーも外出するのが面倒になって、稼働しないというパターン。
稼ぎ時だとはいえ、そもそもカッパ等の防水アイテムを持っていない人が多いのも稼働率が低い要因の一つでしょう。
また、雨の日には事故やトラブルも普段より起こりやすく、リスクが伴うことも懸念しているのかも知れません。
とにかく様々な理由があって外出をしなくなる配達パートナーが増えるため、普段稼げない人は余裕を持って配達できるでしょう。
ただ、稼ぎやすいエリアの場合はやる気のある配達パートナーが集まりやすいため、逆に非効率の可能性も。
Uber Eats(ウーバーイーツ)雨の日の配達はデメリットが多い
雨の日には注文が増えてクエストも発生するため一見いいこと尽くしに思えますが、実はデメリットも潜んでいます。
雨の日クエストの報酬が割りに合わない
雨の日クエストの内容を先ほど説明しましたが、「もう少し報酬が高くてもいいんじゃないか?」という感覚があるのではないでしょうか。
各条件から500円~2,000円程度の追加報酬が得られるため、人によっては「報酬としては十分美味しい」と感じる人もいるとは思います。
しかしレストランに入る時に店が濡れないように配慮したり、料理が濡れないように慎重に出し入れしたりと、作業の手間が増えてきます。
このような細かな項目が積み重なると時間のロスとなってしまうため、配達パートナーとしてはストレスの要因となるでしょう。
ロングピック・ドロップが辛い
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、特に郊外はロングピックやロングドロップの依頼が多いです。
つまり、長距離配達を任されるということ。
雨の日にクエストが出ていたとしても、遠くに飛ばされる事があると非効率です。
そのぶん距離報酬が稼げるとはいえ雨クエストと比べると金額は低いですし、そもそも配達数が増えにくいため、クエストの条件は達成しにくくなるでしょう。
また、雨ガッパを着ている状態であっても、長距離配達をしているとかなり疲れます。
配達中に交通面の危険が伴う
フードデリバリーサービス全般に言える事ですが、晴れている日の配達に比べると、雨天時での自転車やバイクの運転は危険です。
- 前が見えづらく、人や物に衝突する恐れがある
- マンホール等で滑って転倒する恐れがある
- 傘をさしている通行人を避けにくい
など、様々な危険が潜んでいます。
配達に時間がかかり遅れやすい
雨の日は様々な要因が積み重なり、配達完了をするまでに時間がかかる事が多いです。
- ピックアップ先のお店が水浸しにならないように配慮しないといけない
- 料理が濡れないように慎重に出し入れしないといけない
- 事故防止のためにスピードを落として配達しなければならない
など、細かな配慮を要します。
そのため配達予定時間に遅れやすくなり、最悪の場合は料理が冷めたり、ふやけてしまう事も考えられます。
となると、お客さんから低評価を付けられたりすることも考えられるでしょう。
仕方ないことだとは思いますが、配達パートナーの責任としてみなされるため、ある程度のトラブルは受け入れる必要があります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)雨の日のバッグや服装の防水アイテムを紹介!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の雨天時の配達には「雨カッパ」「スマホ防水ケース」「タオル」が必須になります。
あらかじめ買い揃えて置くことで、雨の日にスムーズに配達に向かえるでしょう。
他のフードデリバリーサービスの配達員としても併用できるため、掛け持ちで働いている人には尚更購入をおすすめします。
雨の日は絶対にやらないと決めている人はもちろん必要ありませんが、タオルは常に持っておいた方が便利です。
では早速必須アイテムを見ていきましょう!
雨カッパ
雨カッパは雨天時の配達に欠かせません。
雨の日の夏場はもちろん、寒い時期でもカッパを着ていると蒸れて汗をかきやすくなりますので、
- 通気性
- 撥水性
を基準にすると、快適な配達ができるでしょう。
Amazonや楽天などのネットショップに様々な商品があるため、お好みのものを購入してみてください。
即席で調達したい場合は雑貨店に行くと手に入ります。
スマホ防水ケース
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は、基本的にスマホホルダーを自転車や腕に取り付けて剥き出し状態になっています。
スマホの防水性能が高いとはいえ、雨の日にそのまま打たれ続けるのは心配でしょう。
そこでおすすめなのが、濡れた状態のままスマホ画面を難なくタッチできる防水ケース。
選ぶポイントは「ケースが分厚すぎない」ことです。
雨の日でもスムーズにタッチ操作ができなければ、受けたい注文がなかなか取れなかったりして、かえって不便だからです。
また、できれば「ロックの構造がシンプルで取り外しがしやすい」というポイントも見ておきたいところ。
タオル
タオルは雨天時のみならず、常時持ち運んでおくとかなり便利です。
バッグの中でに余白があると料理が動いてしまうため、そのスペースを埋めるために使えます。
雨の日のことを考えると、できれば吸水性のあるタオルが望ましいでしょう。
「スイムタオル」という種類が吸水性が高く、快適に配達ができるためぜひ検討してみてください。
まとめ
今回は雨の日のUber Eats(ウーバーイーツ)の配達給料について解説していきました。
⬇︎メリット⬇︎
- 雨クエストが発生し、クリアすると500円~2,000円程度の追加報酬が得られる
- 外出する人が減って需要が高まり、注文数が増える
- 配達パートナーの稼働率が減って注文が取りやすい
⬇︎デメリット⬇︎
- リスクや配達ストレスを考えると報酬が割に合わない
- ロングピック・ドロップの依頼が辛い
- 配達中に交通面でのリスクが伴う
- 配達に時間がかかって遅れやすい
まとめると以上のようになりますが、必ずしも全員に当てはまるわけではありません!
配達するエリアによっては「雨の日だからこそ配達員が急増する」という事もあり得ます。
まずは自分のエリアの状況を確かめるために、一度軽く雨の日に稼働して見るのも良いでしょう。
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。