最近、街中でも見かけることが増えた「出前館の業務委託配達員」。
ウーバーイーツのように自由なタイミングで仕事ができるのが特徴的です。
この記事では、
- 出前館配達員の給料日はいつなのか?
- 出前館配達員の給料・報酬や仕組みはどうなっているのか?
ということについて解説していきます。
「給料日なのに支払われない..」という場合の悩みも解決するので、参考にしてください!
出前館配達員の給料日はいつ?ウーバーイーツとの違いは?
まず、出前館配達員の給料日の頻度についてです。
出前館配達員の給料日は月に2回
出前館配達員の給料日は1ヶ月に2回あります。
大体、2週間に1回のペースで支払われるということですね。
具体的には下記のスケジュールで給料(報酬)が支払われます。
- 月末(30日や31日)が締め日で、5営業日に支払い
- 15日が締め日で、5営業日に支払い
締め日から最短5日で振り込みになりますが、土日祝日を挟んだ場合は、その分だけ振り込みが後ろにずれるので注意が必要です。
時間帯的には、朝10時には振り込まれていることが多いです。
例えば、2022年の1月〜2月の入金日は下記の通りになります。
- 1月上旬:2022年1月21日(金)
- 1月下旬:2022年2月7日(月)
- 2月上旬:2022年2月22日(火)
- 2月下旬:2022年3月7日(月)
また、振り込み日については、出前館配達員向けの案内メールでも確認することができます。
振り込み日をしっかり把握しておきたい場合は、出前館からのメールをしっかりチェックするようにしておきましょう!
現金受け取り対応にすれば「実質毎日が給料日」
ちなみに、出前館配達員は「現金受け取り対応」をすることができます。
注文者が注文料金をそのまま「出前館配達員に支払う」というものです。
注文料金は基本的に配達報酬よりも高いので、2回に1回くらいのペースで現金報酬の受け取りがあると、
「その日の配達報酬を全てその日の内に現金で受け取る」
ということも可能になります。
「もし、配達報酬よりも受け取り金額が上回ったらどうするの?」
という点ですが、上回った金額は、近くの自分の配達拠点に返します。
面倒な人は「現金受け取り対応しない」を選択すると、このような手間を省くことが可能です。
いずれにせよ現金受け取りに対応することで、ほぼ即日に報酬が手に入るのはすごくありがたいですね。
ウーバーイーツ配達員は週払いなので、かなりすごい
さらにちなみにですが、ウーバーイーツ配達員は現金払いにも対応していますし、通常の報酬も週払いになっています。
また、多く受け取った分は自動的に報酬から差し引かれたり、カードでの支払いにも対応しているので、
Uber Eats(ウーバーイーツ)の方がこの点はいいなと感じます。
通常のバイトと比較すると…
とはいえ、通常のバイトと比較すると、出前館の1ヶ月に2回の報酬の支払いペースでも非常に早いです。
通常のバイトだと仕事してからその報酬が6週間後に支払われるようなことも多く、資金繰りに困ることもたくさんありますよね。
とにかく、出前館の報酬の振り込みは1ヶ月に2回あるということを覚えておきましょう。
出前館配達員の給料の仕組みは?
出前館の業務委託配達員の給料の仕組みですが、完全に固定報酬制度となっています。
ちなみに給料の保証は無いので、配達しないで自転車を漕いでいるだけでお金がもらえるということは一切ありません。
この辺はUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーをしたことがある方にとっては同じみです。
具体的な固定報酬は以下の通りになっています。
【報酬金額に関して】
▼ 715円(税込)
東京、神奈川、千葉、埼玉に属する拠点
▼ 660円(税込)
上記以外の拠点
※沖縄エリアは550円
上位は1件配達を完了させると必ずもらえる報酬です。
東京や埼玉県で、1時間に2件配達すれば1430円、3件配達すると2145円が時給換算になるわけです。
出前館配達員の給料の仕組みはウーバーイーツと比較すると稼ぎやすいの?
出前館配達員の給料の仕組みだけお伝えしても、「で、それは結局Uber Eats(ウーバーイーツ)や他のデリバリーサービスに比べてどうなの?稼ぎやすいの?」というのが一番気になるポイントですよね。
その疑問点についてここで白黒はっきりさせておきたいと思います。
出前館配達員は稼ぎやすいです。その理由は以下の通り。
- 拠点が決まっているので、レストランや信号の場所を覚えやすく、配達を効率化しやすい
- 拠点以外の場所に飛ばされないので、1件の配達距離が短い。
- 同時に3件まで配達を受注できるので、考えて配達できる人はすごく稼げる
- キャンペーンのボーナスがものすごく大きく稼ぎやすい
1つずつ解説していきます。
①拠点が決まっているので、レストランや信号の場所を覚えやすく、配達を効率化しやすい
出前館配達員は登録をする際に、「自分の拠点(エリア)」を決めます。
もちろん、自分の希望で決めることができます。
例えば東京の拠点の1つの例を出すと、「上野・御徒町・飯田橋・後楽園他」といったエリアがあります。
この拠点(エリア)を登録すると、これ以外のエリアのレストランの注文に呼ばれることは無いです。
つまり、いつも同じ場所をグルグル配達することになるので、よく呼ばれるレストランの場所を把握したり、よく待たされる回避するべき信号の場所を自然と覚えることができるようになります。
どんどん待ち時間がなくなっていくので、1時間あたりに配達できる件数が増えやすいです。
②拠点以外の場所に飛ばされないので、1件の配達距離が短い。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達では、恵比寿のレストランに受け取りに行って、品川の注文者のもとに届ける、と行ったように、いろんなエリアに行ったり来たり、飛ばされてしまいます。
(夜遅くに自宅から遠い場所に飛ばされると結構悲しいです。。)
出前館は遠くの場所に飛ばされることがなく、登録した拠点内のレストランから、拠点内の注文者のもとに料理を届けます。
そのため、基本的に配達する距離がUber Eats(ウーバーイーツ)よりも短く、楽です。
③同時に3件まで配達を受注できるので、考えて配達できる人はすごく稼げる
出前館配達員は同時に3件まで案件を抱えて配達することが認められています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合、アプリに指示されれば同時に同じレストランから2件配達することはありますが、その時は受け取り料金が1回分になったり、報酬への反映は少ないです。
出前館は近くのレストランだろうが近くの注文者だろうが、1件の配達は1件の配達で、必ず決められた固定報酬(東京エリアであれば715円)をもらうことができます。
どんどんレストランの場所、注文者の場所を覚えていき、同時に配達していくことで、どんどん効率化していくことができるようになるのです。
④キャンペーンのボーナスがものすごく大きく稼ぎやすい
また、最後に鬼に金棒の「出前館ボーナス」です。これが非常に大きい。
よく実施されているのが、時間帯によって1.2倍や1.4倍になるというキャンペーン。
例えば東京で考えると、
15:00〜16:00は1.2倍で858円
16:00〜17:00は1.4倍で1001円
の報酬になります。
出前館の給料日のまとめ
出前館配達員の給料日から、給料の仕組みについて解説していきました。
今がかなりチャンスで、いつまで続くか分からないくらい稼ぎやすいと言えます。
ぜひ少しでも興味がある人は今のうちにはじめておきましょう。
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。