Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬は1件いくら？稼げない理由はなぜ？

ウーバーイーツって1件でいくら稼げるんだろう？

稼げない人もたくさんいるらしいけど、本当なのかな？

Uber Eats（ウーバーイーツ）はフードデリバリーサービスの中でも一番メジャーであり、配達パートナーになろうと思っている人も多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、

• Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬は1件いくらなのか
• Uber Eats（ウーバーイーツ）が稼げない理由について

この2点について現状のシステムを解説しながらまとめていきます。

最後には、今最も稼ぎやすいサービス「出前館」をお得に始める方法についても紹介していきます！

Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬は1件いくら？

1件500円程度

Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬が1件いくらなのかは、厳密には決められていません。

2021年5月10日に全国的に新料金に変更され、それ以降の平均的な配達報酬としてはざっくりと500円程度。

場合によっては300円にも満たない配達もあり、その場合は「300円の最低報酬」が適用され、差額が埋められるシステムまで追加されています。

出前館の配達報酬は「沖縄：550円」「地方：660円」「関東：715円」で、一番低い沖縄でも毎回必ず550円が発生します。

他社サービスの多くは500円以上稼げる事が多いため、現在のところ最も配達報酬が低いと言えるでしょう。

時給1000円程度

Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬から時給換算すると、1時間に2件配達できたら良い方なので、時給1,000円程度となるでしょう。

現在は非常に配達パートナーが多く、そもそも注文が回ってこないエリアが沢山あります。

さらに注文によっては500円にも満たない場合もあるため、時給1,000円さえも厳しいこともあるでしょう。

Uber Eats（ウーバーイーツ）は配達報酬よりも、インセンティブの「ブースト」「クエスト」で積み上げて稼げるシステムなので、いかにそれをフル活用できるかが重要。

時給1,000円をマストに越えていきたい方は、「配達パートナーが多すぎない」「加盟店が近くにあるエリア」という条件を見つけなければ難しいです。

状況によって報酬が変動する

そもそもですが、Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬は、その時々の状況によって大きく変動します。

• 距離が長い配達は「距離報酬」がアップする
• レストランで待たされた時や渋滞に巻き込まれた時は「配達調整金額」が発生する
• 雨の日や配達員が不足している時はブーストが発生する

など、Uber Eats（ウーバーイーツ）はあらゆる状況によって報酬が変わるため、一概に「1件〇〇円稼げる」と断言することはできません。

エリアによっては注文が沢山入る場所もあるため、結局は「穴場を見つけられるか」が重要でしょう。

Uber Eats（ウーバーイーツ）が稼げない理由はなぜ？

Uber Eats（ウーバーイーツ）は現在稼げないと業界で言われており、Twitterなどで情報を調べてみると、実際に稼げていないツイートが沢山あります。

新料金に変更されてから配達報酬が極端に低くなり、「システムにバグが起きた？」と疑問を持たれていたほど。

よって稼げない理由はシンプルに「報酬が低い」とも言えるのですが、それ以外にも稼げない原因は沢山あるので早速見ていきましょう。

配達パートナーが多くてリクエストが来ない

Uber Eats（ウーバーイーツ）が稼げない理由として、配達パートナーが多くて自分にリクエストが回って来ない事が多いという部分が大きいでしょう。

2020年の上半期は沢山稼げる状態でしたが、最近は配達員が増えた事で飽和状態となってしまったからです。

Uber Eatsのシステムでは、配達リクエストを送信する対象は一人です。

同じエリアに多数の配達パートナーがいるという事は、それだけ回ってくる確率が下がるため業界としては死活問題でしょう。

とはいえ、まだエリアによっては配達パートナーが少ない場合があるため、ご自身のエリアで一度配達してみると良いでしょう。

ロングドロップの依頼も来る

Uber Eats（ウーバーイーツ）が稼げない理由として、ロングドロップの依頼が来る事があるという点も挙げられるでしょう。

3,5km以上がロングドロップだと言われており、それを超える注文が送られてくる事があります。

最大で7kmを超える配達内容も事実としてあるため、自転車であれば時間と体力を無駄に消費してしまいかねません。

沢山の距離を走ったと言っても、配達報酬に含まれる「距離報酬」はそこまで大きく上がるわけではありません。

よって、ロングドロップは少しの距離報酬が稼げるだけなので、非常に効率が悪いと言えます。

インセンティブが達成しにくい

Uber Eats（ウーバーイーツ）が稼げない理由として、インセンティブが達成しにくいという点も大きいです。

インセンティブは沢山の種類があり、中でも一番稼ぎやすいとされる「日跨ぎクエスト」は、3〜4日間でできるだけ多くの配達をこなす事で数千円〜数万円が加算されます。

積み上げてようやく大きく稼げるシステムなので、そもそも「ロングドロップの注文が入る」「配達が入って来ない」という問題がある時点でクエストで大きく稼ぐ事は厳しいでしょう。

Uber Eats （ウーバーイーツ）は「インセンティブを報酬の要（かなめ）にして稼いでいくもの」と言っても過言ではないので、それが非効率になるというのは致命的だと言えます。

1件の配達報酬が高い「出前館」配達員がおすすめ！

Uber Eats（ウーバーイーツ）はそもそも報酬単価が低くて、重要なインセンティブも非効率になるため多くのエリアで稼げていない状況です。

その場合は、Uber Eats（ウーバーイーツ）で働くよりも「出前館」の”業務委託”配達員として働くことを強くおすすめします。

「高単価」「短距離」という稼ぎやすい要素が詰め込まれており、今一番稼げるサービスだと言えるでしょう。

出前館もUber Eats（ウーバーイーツ）と同じく、全国的に幅広く展開されているサービスなので始めやすいのではないでしょうか。

出前館は高単価

出前館の業務委託配達員の1件あたりの配達報酬は以下の通り。

• 関東エリア：715円
• 地方エリア：660円
• 沖縄エリア：550円

これらは1件配達すると必ず入ってくる報酬なので、変動するUber Eats（ウーバーイーツ）よりも非常に安心できるでしょう。

そしてフードデリバリーサービスの中でも「単発報酬」としてはかなり高いです。

出前館は短距離配達

出前館は短距離配達の依頼しか来ないという点も稼げる要因の一つ。

公式HPでは「最大でも4km以内」と説明されていますが、ほとんどが3km以内の依頼です。

また、出前館の注文はリクエストが送信されるわけではなく、同じエリアの配達員が「オファー画面」という掲示板のようなものから早押しで選び取るシステムです。

たとえ4kmの配達オファーが掲載されていたとしても、それをスルーするという選択もできるため、結果的に効率よく配達ができるでしょう。

その点Uber Eatsでは、来たリクエストを拒否することもできますが、「配達率」が下がってしまい悪影響が生じることもあります。

まとめ

Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達報酬は1件いくらなのか、稼げない理由はなぜなのかについて解説していきました！

1件あたりの平均配達報酬は500円程度としましたが、やはり状況によって変動するためそれ以上もそれ以下もあります。

そして報酬単価が低い第一の原因は、配達パートナーが増えすぎて報酬単価が引き下げられた事です。

今後はまた以前の勢いを取り戻すかもしれないので、Twitterなどで最新情報をチェックしてみるのも良いでしょう。

また、出前館配達員になるのも非常にオススメなので、ぜひ登録してみてください！