【どっちが稼げる?】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館配達員の稼ぎを徹底比較!たくさん稼げるのはどっち?

出前館VSウーバーイーツどっちが稼げるのか

最近マクドナルドに行くと、「出前館さんでーす」「Uber Eats(ウーバーイーツ)さんでーす」という声が聞こえてきます。

出前館配達員もUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーもたくさん街中で見かけるようになりましたね。

今回は、「出前館配達員Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのどちらの方が稼げるの?」という、

あるあるな疑問について、解説していきます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)(Uber Eats(ウーバーイーツ))配達員と出前館配達員、どっちが稼げる?

結論、どっちも稼げるけど、現在は出前館の方が稼げるかな・・という印象です。

稼げる仕組み、つまり「配達完了した時の報酬の仕組み」がUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーと出前館配達員で異なるので、

まずは分かりやすく、仕組みの違いを解説しますね。

■Uber Eats(ウーバーイーツ)(Uber Eats(ウーバーイーツ))配達員の給料の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは報酬がいくつかの要素によって変動します。

もちろん、毎回固定で決まっている部分もあります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの報酬の仕組みは以下の通り。

基本報酬 – サービス手数料 +インセンティブ

そして、基本報酬は3つの要素で成り立っています。

  1. 受け取り料金・・料理を飲食店で受け取った料金
  2. 受け渡し料金・・料理を注文者に届けた時にもらえる料金
  3. 距離料金・・距離に応じて変動する料金

の3つです。

距離料金はよく勘違いする人がいるんですが、「飲食店から注文者の場所までの距離」です。

自分が飲食店に料理を受け取りに行く距離は、「距離料金」として反映されません。

(つまり、なるべく飲食店の近くにいた方が良いってことです。)

話がそれました。「受け取り料金・受け渡し料金・距離料金」、この3つが基本報酬になります。

それぞれの料金はエリアによって値段が異なります。以下の通りです。

エリア都道府県受取料金受渡料金距離料金サービス手数料
関東埼玉県300円170円150円/km35%
千葉県300円170円150円/km35%
東京都265円125円60円/km10%
神奈川県250円120円60円/km10%
中部愛知県215円105円60円/km10%
九州福岡県215円105円60円/km10%
近畿京都府215円105円60円/km10%
大阪府215円105円60円/km10%
兵庫県215円105円60円/km10%

これだけだと分かりにくいと思うので、東京で配達した場合を例に、実際に受け取れる金額をみていきたいと思います。

 

実際のイメージ:東京で、距離が2kmの配達を1件した場合

受け取り料金【265円】+受け渡し料金【125円】+距離料金【120円】-サービス手数料【10%】= 459円

になります。

上記の例の場合、注文が入って、1件配達して、459円がもらえるということです。

2kmの距離であれば、だいたい1時間に3件配達できるので、

459円 × 3件 =1377円

が時給換算目安になります。

■さらに稼げるUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのインセンティブの仕組みとは?

さらに、Uber Eats(ウーバーイーツ) 配達員には「インセンティブ」の仕組みがあります。

いくつか制度があり、具体的には下記の4つがあります。

  1. クエスト・・・「4日間で60件配達で+10000円もらえる」のようなインセンティブ制度
  2. ブースト・・・「この時間帯であれば基本報酬が1.2倍」のようなインセンティブ制度
  3. ピーク料金・・・「この時間帯であれば基本報酬に+150円」のようなインセンティブ制度
  4. チップ・・・「注文者が注文料金の10%を配達員に支払う」のようなインセンティブ制度

「…こんないっぱい合っても、どう使いこなして良いのか分からない..」

というのが切実なところですよね。

ズバリ、上記の4つのインセンティブ制度の中で、一番収入に影響を及ぼすのは

「クエスト」の制度です。

土日などにいくつかの選択肢から自分のスケジュールを考えた上で選べるようになっています。

見ての通り、金額が大きいんですよ。

例えば、月曜から金曜で95回のクエストを達成すると、基本報酬とは別に12,940円もらえます。

1回あたりの追加報酬として考えると、毎回+136円になります。

先ほどの例を思い出してください。

1時間に2kmの配達を3件こなして、1377円でした。

これに、「136×3=408円」が追加されるので、

1377円 + 408円 =1785円になるんです。

おお、稼げるぞ、Uber Eats(ウーバーイーツ)。

これ以外の制度はぶっちゃけ地味なので、気になる方はUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーやってみてから考えれば良いと思います。笑

■出前館配達員の給料の仕組み

出前館配達員の報酬の仕組み

続いて、出前館配達員の報酬の仕組みです。

「出前館って結構昔からあるし、Uber Eats(ウーバーイーツ)の方が稼げるんでしょ?」

って僕も思ってました、すみません笑

ですが、出前館、すごい稼げるんです。

出前館の報酬はUber Eats(ウーバーイーツ)のようにたくさん分解されてなくて、ものすごくシンプル。

【東京、神奈川、千葉、埼玉に属する拠点の1件の配達報酬】

 715円(税込)

【上記以外のエリアの拠点の1件の配達報酬】

 660円(税込)

※沖縄エリアは550円

..だけです。笑

面白くないんですが、1件配達が毎回715円って結構高いですよね。

「遠い距離の配達も715円とか、Uber Eats(ウーバーイーツ)の方が良いじゃん!!!ちゃんと距離も考えてくれよな!!」

って僕も思ってたんですよ。でも、浅はかでしたね。笑

出前館は担当エリアを自分で選べて、例えば「上野付近」であれば「上野付近」の配達ばかりをすることになります。

上野付近のお店から、上野付近の注文者に届ける、という仕組みです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合、上野付近のお店から、品川付近の注文者に届ける、というようなこともあります。

そのため、基本的にUber Eats(ウーバーイーツ)に比べて配達の距離が短いんです。

それなのに、配達報酬が毎回715円なのは、かなりの高単価です。

さらにすごいのが、現在出前館はバンバンキャンペーンをやっていて、報酬が時間帯によって1.2倍や1.4倍になることもよくあります。

東京で1.4倍の時に1件配達するだけで1001円(税込)ですよ。

1時間に3件も全然可能で、3件配達すると3003円です。

時給3003円ってやばくないですか?笑

ということで、Uber Eats(ウーバーイーツ)も出前館もどっちも稼げるけど、

今は出前館の方が稼ぎやすいかなあという印象でした。

まとめ

Uber Eats(ウーバーイーツ) 配達員と出前館配達員、どっちの方が稼ぎやすいのかということについて解説していきました。

出前館・Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー、自分に合う方でぜひやってみてください。

ひとまず両方に登録して、実際に違いを体験するのもいいかもしれませんね。

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