Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは直接会社と契約しているわけではなく、個人事業主としての扱いとなります。
そこで、誰しもがこのような疑問を持つのではないでしょうか?
など、特殊な副業という印象の強いUber Eats(ウーバーイーツ)だからこそ思うことだと思います。
そこで本記事では、
- ウーバーイーツで確定申告をしなくてもバレないのか
- ウーバーイーツでいくら稼いだら確定申告すべきか
- ウーバーイーツの給料明細の受け取り方
これらを解説していきます。
お金周りの知識なので、この機会にぜひ把握しておきましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で確定申告をしない人はバレないの?
確定申告をしなかった場合、様々なリスクを抱える事になります。
特に沢山稼いでいる人ほど確定申告は重要になってくるため、ぜひ覚えておいてください。
無申告だと税務署から指摘を受ける
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼いだ収入は、法律で定められた額を超えると確定申告が必要になります。
よって、その場合に確定申告をスルーすると「無申告」として税務署から指摘を受ける事になりかねません。
税務署は「沢山稼いでいる人」に目を光らせているという特徴を知った上で、そんなに稼いでいない人が無申告のまま切り抜けることも実際に一定数はいます。
確かに日雇い現場作業員の無申告が見逃されるという話はよく聞きますが、完全な違法行為です。
納税すべき額を超えた場合は、リスクを抱えないためにも素直に納税しましょう。
昨今では「弥生会計」「マネーフォワード」「freee」などのクラウド会計ソフトが充実しています!
早く簡単に確定申告が済むので、ぜひ利用してみてください。
罰則を受ける場合もある
Uber Eats(ウーバーイーツ)はで稼いだ収入を納税しなかった場合、「脱税」として罰則を受けるかも知れません。
もちろんこれは見つかったらの話ですが、昨今フードデリバリーサービスは稼げる職業の一つとして認知されているため、バレるリスクも非常に高くなってきました。
(もちろんバレるバレないの話ではなく、法律には必ず従うべきです。)
無申告の罰則は「5年以下の懲役、または500万円以下の罰金、または両方」が課される事になります。
売り上げを隠蔽したりすると、「最高刑として10年以上の懲役、または1,000万円以下の罰金」など、結局は損してしまう事になりかねません。
どれだけ自分の生活が苦しい場合でも、違法行為をしてしまうと更に身を滅ぼす危険性があるため、潔く法律に従いましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業は会社にバレる?バレない方法や確定申告の有無についてもUber Eats(ウーバーイーツ)はいくら稼いだら納税すべき?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが稼いだ報酬は、以下の場合に確定申告をする必要があります。
- 副業で20万円を超えた場合
- 本業で48万円を超えた場合
- 主婦や学生で38万円を超えた場合
現在の自分の立場と照らし合わせると、確定申告が必要かどうかが分かります。
大体の配達パートナーは上記の金額を超えることが多いため、面倒がらずにきちんと向き合いましょう!
副業で20万円を超えた場合
Uber Eats(ウーバーイーツ)を副業で行う人は、年間20万円を超えた時点で確定申告が必要になります。
会社員として本業に勤しむ傍で配達をしていても、年間収入20万円は意外とすんなり超える事がほとんどです。
副業として働いていても「年の総額で20万円は軽く超えることが多い」ため、ほとんどの配達パートナーが関わる事になるでしょう。
ちなみに、年間20万円も満たなかった場合に申告をしなくて良いのは「所得税に限った話」で、代わりに住民税は申告しなければなりません。
見落としがちな部分なので気をつけてください。
本業で48万円を超えた場合
Uber Eats(ウーバーイーツ)を本業として行う人は、年間48万円を超えた時点で確定申告が必要になります。
所得控除では基礎控除が48万円として定められており、ほかの控除が無い人で所得が48万円に満たなかった場合、確定申告は必要ありません。
ただ、本業でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を行うとなると、半年のうちにほとんどの配達パートナーが48万円を超える事になるでしょう。
また、実家暮らしで生活費がかからない人で配達の頻度が少なかった場合でも、1年もあれば48万円は到達するのではないでしょうか?
主婦や学生で38万円を超えた場合
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を学生が行う場合、年間38万円を超えた時点で確定申告が必要になります。
また、年間の所得が38万円を超えたら配偶者や扶養から外されるため、その点も注意しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)給料明細の確認方法や受け取り方は?
給料明細は直接渡されない
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーはあくまで個人事業主です。
各エリアに事務所が点在しているわけではないため、給料明細を紙として直接渡されることはありません。
企業に勤めている会社員とは違い、社会保険などのお金周りのことは自分で処理する必要があります。
パソコンやアプリで確認できる
給料明細を紙として受け取ることはできませんが、Webでしっかりと管理されているので安心してください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料明細が必要になったら、アプリやWebから管理画面にアクセスすると確認ができます。
『お支払い明細』から画像を保存したり、スクリーンショットも可能なので、その画像を印刷することもできます。
デジタル管理のメリットは「紛失の心配がない」という部分でしょう。
ただし、ログインIDやパスワードを忘れたり、誤ってアカウントを消したりしないように気をつけてください。
ネットプリントで印刷できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料明細の画像を保存したら、そこからネットプリントで印刷をすることができます。
確定申告や収入の証明で必要になった場合、以下の手順でプリントを行ってください。
- アプリやWebからUberアカウントにログイン
- 「お支払い詳細」から給料明細の画像を保存またはスクショ
- ネットプリントで印刷したい画像を登録し、予約番号を所得
- お近くのセブンイレブンのマルチコピー機へ向かう
- 「プリント」ボタンを押して予約番号を入力する
これで簡単にプリントが完了します。
参照:https://www.printing.ne.jp/support/lite/index.html
プリントサービスはこれ以外にも沢山あります!
Webで探せばご自身がやりやすい方法が分かるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)で「確定申告をしない人はバレないのか」「いくら稼いだら納税すべきか」についてまとめました!
確定申告が必要なパターンは以下の通り。
- 副業で20万円を超えた場合
- 本業で48万円を超えた場合
- 主婦や学生で38万円を超えた場合
ほとんどの配達パートナーが納税対象となるため、今の内に理解しておきましょう。
稼いだ額が少ない人は見逃される事もありますが、れっきとした違反行為です。
無申告だったり売上を隠蔽したりすると罰則を受けるため、必ず法律を守りましょう!
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