現在、日本のフードデリバリーサービスは数多く存在しているため、配達業を検討している方には複数の選択肢があります。
中でもUber Eats(ウーバーイーツ)は一番知名度があり、配達パートナーの数も多いのですが、、、
「みんなウーバーイーツの配達やってるけど、なんのメリットがあるのかな?」
「他のサービスの配達員も気になるし…ウーバーじゃなきゃダメなの?」
など、結局どのサービスの配達パートナーをすればいいのか悩んでいる人も多いと思います。
そこで本記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)のメリットデメリットに触れていき、他社サービスのおすすめについても紹介していきたいと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのメリット
どこでも自由な時間に働ける
Uber Eats(ウーバーイーツ)はレストラン加盟店舗数・サービス展開エリア数ともに日本一です。
配達パートナー登録さえしておけば「いつでもどこでも何度でも働ける状態」という事になるため、自由なライフスタイルを実現することが可能です。
実際に自転車で全国ひとり旅をしながら配達をして生計を立てている人もいるため、かなり自由度が高い職業だと言えるでしょう。
エリアによって営業時間は異なりますが「早くて朝7時から」「遅くて夜1時まで」です。
引っ越しが多い人や、ノマド的な暮らしをする人にはかなり相性が良いサービスなのではないでしょうか。
運動不足の解消になる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、特に自転車配達の場合は運動不足の解消になります。
ジムのサイクリングマシンを使わなくても、お金を稼ぎなが下半身の大きな筋肉を鍛えることができるため、一石二鳥だと言えるでしょう。
全身の筋肉の70%が下半身にあるため、脂肪燃焼効果が高くてダイエットにも最適。
ロングピック・ドロップ(長距離配達)の依頼もよく来るため、稼ぐ目的であれば非効率ですが、運動目的であればこれほどメリットの大きな職業はないでしょう。
とにかく「健康」「筋力強化」「ダイエット」など、様々な効果が期待できるため、ぜひ朝一番から稼働してみてはいかがでしょうか。
インセンティブの内容が豊富
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬システムは「基本料金」と言われる、1件の配達ごとに得られる報酬がベースとなっています。
それとは別に「インセンティブ」システムが存在し、Uber Eats(ウーバーイーツ)は特にその種類が豊富で、ユニークなシステムが満載。
基本料金の倍率を高める「ブースト」や、条件を達成することで報酬が加算される「クエスト」が、リアルタイムで細かく発生するため、常に目的を持って働くことができます。
稼働すればする分だけ稼ぎやすいシステムなので、非常にやりがいを感じられるでしょう。
インセンティブの詳細は以下を参考にしてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブとは?クエストやボーナスを全種類解説!Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのデメリット
配達パートナーが多くて注文が鳴りにくい
Uber Eats(ウーバーイーツ)は2020年に一番勢いがあったサービスでしたが、同年後半に配達パートナーがかなり増えて現在は飽和状態となっています。
つまり、同じエリアに多くの配達パートナーがひしめき合って、注文が自分に回って来る確率が減ってしまったということです。
2021年からは特に稼ぎにくくなっており、業界にとっては致命的な現象だということがわかりました。
しかし少しずつ配達パートナーが減ったことで、注文が鳴りやすくなっているエリアも一定数あります。
まずは自分のエリアで稼働してみないと分からないので、「百聞は一見にしかず」の気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか?
配達報酬が他サービスより低くなった
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の相場は、1件あたり500円(+インセンティブ)程度です。
エリアや配達距離、料理を待たされる時間によって細かく変動しますが、稼げないときは300円未満の場合もあります。
というのも、2021年5月10日に全国的な料金変更が行われたからです。
新料金になるまでは、1件あたりの報酬が600~700円程度でした。
パンデミックの影響や配達パートナーの増加により、会社側の負担が大きくなった事が原因だと考えられています。
公式からは具体的な理由は述べられていませんが、一度報酬を引き下げてバランスを調整し、V字回復を目指している所なのではないでしょうか。
ロングピック・ドロップの依頼が来やすい
Uber Eats(ウーバーイーツ)は長距離配達の依頼がよく来ます。
バイク配達であれば長距離配達でも難なくクリアする事ができるますが、自転車配達の場合はそうは行きません。
ロングピック・ロングドロップの配達依頼を受けてしまうと「疲れる」「クエストの効率が下がる」などのデメリットが生じるからです。
また、長距離配達だからと言って注文を受けずにいると、「応答率」が下がってしまいます。
応答率が下がると依頼が来にくくなったり、招待コードの紹介料が低くなったりと悪影響が生じるため、注意してください。
他サービスのおすすめは?掛け持ちするなら何がいい?
1位:出前館
出前館を一位にした理由は、シンプルに稼ぎやすいからです。
1件あたりで必ず得られる基本料金が「関東:715円 / 地方:660円 / 沖縄:550円」と、業界の中でもトップレベルに高単価です。
配達距離が短く、3km圏内(10分以内)で1件の配達が終わる部分も魅力的。
インセンティブは、基本料金を1.4倍や1.5倍に底上げするシンプルなシステムですが、高頻度で発生するためどんどん稼いでいく事ができます。
掛け持ち業務においては他のどんなサービスにも相性が合うため、ぜひUber Eats(ウーバーイーツ)などと一緒に稼働してみてはいかがでしょうか?
【出前館】業務委託配達員の給料の仕組みを解説!振込み日や平均収入についても!2位:menu(メニュー)
menu(メニュー)は配達パートナーのモチベーションが維持しやすいシステムが魅力的。
まず稼いだ報酬は即日(最短30分)引き出す事が可能なので、働いた分のお金をその日に使う事ができます。
インセンティブはランクアップ制度により、コンスタントに稼働するほど稼げる報酬が上がるため、自分の頑張りがそのまま収入に反映されると言っても良いでしょう。
稼働可能な時間は24時間なので、一日中営業している店が担当エリアにあれば、本当の意味でいつでも働く事が実現できます。
最近は広告をたくさん打ち出していることもあり、一般的に浸透して来ているため注文者が増えてきました。
配達パートナーも徐々に増えて来ているため、登録は今のうちにしておくと良いでしょう。
3位:Wolt(ウォルト)
Wolt(ウォルト)の魅力は、長距離配達こそ稼ぎやすいシステムだということ。
長距離料金という制度により、1km進むごとに数十円が加算されるため、バイク配達であればさらに稼ぎやすいでしょう。
時給保証制度を選んで安定的に稼ぐ事と、フリーオンラインで好きなように稼ぐ事どちらも自由に選べます。
時給保証制度のルールは以下となります。
- 東京:平日1,150円 / 休日1,350円
- 他都市:一律1,000円
ただし、「現金払い」は非対応になっているため、オンライン決済をしない人は利用しません。
現在はまだ現金払いをするお客さんが多いですが、将来的にはデジタル化がさらに進む事が考えられるため、自然に払拭される課題だと言えるでしょう。
Wolt(ウォルト)配達員の給料はいくら稼げる?時給や月収、仕組みを徹底解説!まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのメリットとデメリットと、他サービスのおすすめも紹介していきました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が稼げるかどうかは「エリアによる」というのが正直な答えとなります。
新料金に変わってから配達パートナーが減ったり、また参入者が増えたりと変動が激しいからです。
まずは自分が稼働できる範囲の稼げるエリアを探し出し、密かに稼いでいく事が重要なのではないでしょうか。
その他の選択肢としては、他社サービスとの掛け持ちです。
一番のおすすめを「出前館」にしましたが、エリアによってはサービス展開していないこともあるので、その際は他のサービスに代えると良いでしょう。
2~3社ほど配達パートナーとして登録して「常に忙しい状態」を作る事が理想なので、まずは複数のサービスを登録してみてください。
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。