社会人がUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始めようと思った時、まずこんな心配事が浮かぶのではないでしょうか?
など、副業でUber Eats(ウーバーイーツ)をする上でまず最初に浮かぶ事柄だと思います。
そこで本記事では、
- ウーバーイーツの副業は会社にバレるのか
- ウーバーイーツで働いている事がバレない方法
- ウーバーイーツで得た報酬は確定申告が必要か
について掘り下げていきたいと思います。
3分程度で読めますし、安心してUber Eats(ウーバーイーツ)の配達で稼いでいける知識が身につくので、ぜひ参考にしてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業は会社にバレる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)を副業でやっていると、会社にバレるかが一番の心配だと思います。
万が一バレた場合、厳重注意で終わることもあるかも知れませんが、解雇されることも容易に想像できます。
まずはこの点に関して把握していただき、対策を考えていきましょう。
給与ではないからバレない
まず結論としては、副業としてのUber Eats(ウーバーイーツ)からの報酬は、会社にはバレません。
というのも、配達パートナーは個人事業主として扱われるため、自宅に住民税の納付書を送ってもらう事ができるからです。
(この場合、普通撤収として選択する必要があります)
そうするとUber Eats(ウーバーイーツ)に関する住民税情報は会社に流出しないため、本業の会社側には誰も気づく事ができません。
ただ、普通撤収にしなかった場合、会社に情報が流れてしまうため注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業が会社にバレない方法!気をつけるべきことを解説!
Uber Eats(ウーバーイーツ)を副業として働いている事が、副業禁止の会社にバレたら非常にまずいです。
そのような事態にならないために、これから述べる対策を、できる範囲で実践してみてください。
住民税は自分で納付する
副業でUber Eats(ウーバーイーツ)で得た収入分の住民税も込みで、まとめて会社に払ってもらう方法ではバレてしまいます。
天引きではなく普通撤収にして、住民税を自分で納付すれば問題ないというわけです。
やり方としては、確定申告の書類を受け取り、書類の住民税の欄で「自分で納付」を選択するだけ。
「給与から差し引き」にすると一発で会社にバレてしまうため、間違ってもそこにサインをしないようにしましょう。
会社の周囲のエリアは配達しないようにする
給与からの対策を講じても、自分自身が配達している姿を見られては元も子もありません。
なので、自分が勤務する会社の周囲のエリアには近づかないことを意識して配達しましょう。
配達依頼が来た時に、会社との距離が離れているかを最優先して判断するようにしてください。
とはいえ、それだと活動範囲が狭まって稼げなくなることも懸念されるため、担当するエリアごと遠い場所におくのも一つの手です。
「自分の会社から半径3km以内には入らない」「一駅分の距離を置いたエリアを担当する」など、住んでいる場所に応じて対処しておきましょう。
上司や同僚の家を把握しておく
そもそも自分が担当する配達エリアで、家と会社が遠い位置関係にあるなら気にする必要はありません。
しかし念には念を入れて「同僚や上司が担当エリアに住んでいないか」を事前にチェックしておく必要があるでしょう。
ただ、どのあたりに住んでいるかは「親しい仲」「一緒に退勤しているタイミング」等でないと聞き出せないと思います。
なので、社内で共有しても良いとされている個人情報が書かれた資料を確認し、自分の住所と近い人がいないか確認してみると良いでしょう。
一見怪しい行為に思えてしまいますが、会社バレしないように徹底するためにも、必要事項だと言えるのではないでしょうか。
マスクやサングラスで顔を隠す
マスクやサングラスで顔を隠すというのも効果的な方法です。
勤務先の会社に近い場合でも、最悪マスクやサングラス等でわからないようにしておけば、見つかる可能性を大幅に下げる事ができるでしょう。
昨今の世界情勢によりマスクは必要となるため、レストランや配達先でも着けたままで大丈夫ですが、サングラスは取るようにしましょう。
非常に印象が悪くてBad評価をつけられやすいですし、そもそも配達パートナーとして最低限守らなければいけません。
また、可能性は低いかもしれませんが、会社員がお客さんだという場合もあるため、注意して配達しましょう。
Uber Eatsロゴの入ったバッグを使わない
Uber Eats(ウーバーイーツ)のロゴ入りのバッグ、いわゆる「ウバッグ」も身バレする可能性があるため、使わない方が良いでしょう。
そもそもフードデリバリーサービスの配達員として働くなら、「掛け持ち」「乗り換え」を前提で配達バッグを選んだ方が良いです。
つまり、どの会社のサービスでも併用できる「ロゴ無しのバッグを使う事」が望ましいでしょう。
ロゴ無しのバッグを使う事で、なんとなく配達員っぽさを無くすことができるため、身バレする可能性が下がります。
Amazonや楽天などのネットショップで手軽に買えるため、ぜひ探してみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業は確定申告は必要?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼いだら、確定申告の有無をまずは確認しましょう。
お金周りの手続きは複雑で面倒なイメージが強く、非常にとっつきにくいと思います。
こればかりは法律で決められている事なので、避けては通れません。
(最近では会計アプリも充実しているため、自宅でスムーズに行えるようになっています。)
まずはどのような場合に確定申告が必要なのかを見ていき、自分が当てはまるのか確認してみてください。
副業であれば20万円を超えると確定申告が必要
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを副業で行なっていた場合、年間で20万円を超えたら確定申告を行う必要があります。
会社員として本業に勤しむ傍で配達をしていても、年間収入20万円は意外とすんなり超える事がほとんどです。
20万円は「1年間の累計」なので、確定申告を行う前提で取り組むべきでしょう。
ただ、20万円以下だった場合でも、住民税だけでも申告は行ってください。
確定申告をしない代わりに、Uber Eats(ウーバーイーツ)で得た所得を市役所・区役所に報告しなければいけないからです。
(市役所・区役所から会社には報告されないので安心してください。)
法律が細かく複雑ですが、分からないことが多くて面倒だからといって見て見ぬ振りをせず、きちんと法律に従いましょう。
無申告だと税務署から指摘を受ける
Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業をしていることを会社にバレないようにするのは、法律上は悪いことではありません。
しかし稼いだ分を確定申告に含めない行為は、脱税という事になってしまいます。
その場合、税務署や市役所・区役所に知られるため、罰則が課せられるでしょう。
売り上げ高を本来よりも低くして申告することもかなり危険な行為なので、そのような考えはしないようにしてください。
税務署はUber Eats(ウーバーイーツ)が稼いでいる事に関して、目を光らせているはずなので注意しましょう。
20万円以上稼いだ場合は「納税」の対象となるため、潔く法律に従ってきちんと納税しましょう。
まとめ
今回は副業としてUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを行う事に関して、会社にバレないようにするにはどうすればいいのか解説していきました。
重要点として、「住民税を自分で納付する」という事だけは忘れずに押さえておきましょう。
他の細かなバレないコツに関しても、自分が配達するエリアで出来そうな事だけ実践してみてください。
また、このような知識はUber Eats(ウーバーイーツ)に限らず、副業全般で使えることでもあるため、一度じっくり向き合ってみると良いでしょう。
副業が推奨される現代ですが、まだまだ副業を禁止している企業もたくさんあるため、このような知識はかなり役に立つのではないでしょうか。
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