【出前館】配達員の服装や髪型は自由?バイトと業務委託で規定が違うの?

【出前館】配達員の服装や髪型は自由?バイトと業務委託で規定が違うの?

出前館は日本発のフードデリバリーサービスとして、安定的な人気を得ています。

サービスの質の良さが特に評価されており、また配達員としても「高単価で稼ぎやすい」という魅力も加点ポイント。

そんな綺麗なイメージのある出前館ですが、「実際に配達員はどんな格好で働けるの?」という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、

  • バイト配達員の規定
  • 業務委託配達員の規定
  • 事前に貰える配達アイテム

についてまとめていきたいと思います。

3分程度で読めてルールがしっかりと分かる内容なので、ぜひ読んでみてください。

【出前館】配達員の服装や髪型は自由?

【出前館】配達員の服装や髪型は自由

結論、「バイト配達員・業務委託配達員によって自由度がかなり変わる」と言えるでしょう。

  • バイト配達員:直接雇用の規定により、ユニフォームを着る必要がある
  • 業務委託配達員:個人事業主としての契約により、常識範囲内であれば自由

簡単に言えば以上のような表現ができますね。

現状、ほとんどの人が業務委託配達員として働いている状況であり、これから配達員を検討している人も同じなのではないでしょうか?

次項からは、『バイト』『業務委託』別にそれぞれの具体的な規定について触れていきます。

事前に知っておくのとそうでないのとでは安心度合いが違うため、ぜひ把握しておきましょう!

【出前館】バイト配達員の規定

アルバイト配達員(直雇用)として働く場合は、細かく指定された格好で働く必要があります。

業務委託と比べると自由度あまり無くて縛りが多いのですが、直雇用での契約のため、会社側のサポート体制は万全です。

ランニングコストを大幅に削減ができるため、そもそも金欠で始められないという人には打って付けでしょう。

服装

出前館で貸与される「赤や紺のユニフォーム」が規定の服装として着る必要があります。

ズボンは落ち着いた黒やネイビーなどのチノパンが指定されています。

靴においては安全性が求められ、スニーカーやスポーツシューズなどが良いとされています。

(ハーフパンツはNG、サンダルやスリッパも不可なので、夏は少し我慢が必要です。)

髪型

髪型は色と長さに分類されます。

  • カラー:派手な色でなければ問題なし
  • 長さ:肩にかかるまでの長さであればそのままでOK(肩より長い場合はひとまとめに結ぶ)

カラーにおいては意図的に派手な色をしている場合は、染め直す必要があります。

この辺りは「拠点によってまちまち」なのが正直なところなので、応募する際に担当者に聞いてみてはいかがでしょうか。

帽子

出前館の赤い帽子が貸与されます。

ちなみに、猫耳がついているバージョンの可愛いキャップも存在し、密かに配達員の間で賑わっているようです。

【出前館】業務委託配達員の規定

業務委託とは、いわゆる「フリーランス」という立場となります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーもこれと同じで、服装は自由となっています。

出前館の業務委託も、安全面に支障がなければ”基本的には”自由な格好をしてもかまいません。

ただ、その中でも最低限守らなければいけない格好というものがあるため、早速確認していきましょう。

(他サービスと比べると自由さは少ないですが、バイト配達員よりも規定は厳しくありません。)

服装

上着は基本的には自由です(汚くなければOK)。

ズボンはバイト配達員と同じく、落ち着いた黒や紺色などの長ズボンの着用が定められています。

靴は安全であれば基本的に何でもOKで、厳しい規定はありません。

ただ、出前館の方針(質の良いサービス)に倣って、清潔感は意識しておきましょう。

髪型

意図的に明るく染めた髪は、レストランや配達先で帽子をかぶる際に、見えない程度に隠すことが出来ればOK。

もともと色素が薄い人であれば、何も手を加えずにそのままで大丈夫とされています。

この点においても拠点によって解釈は変わるため、一度相談すると良いでしょう。

帽子

帽子は最初に拠点で受け取ることができ、辞める際や拠点を変える際に返すように指示されます。

帽子は「お店に出向く時」「注文者に渡す時」だけでも可能とされており、移動中や休憩中は外しても大丈夫です。

配達の流れで関わる人の前では基本的に被ることがルールとなっているため、出前館の配達員としての自覚をしっかりと持つ必要があるでしょう。

出前館で支給される配達アイテム

出前館で支給される配達アイテム

バイトと業務委託は「最初に支給される必要物」にも差が出てきます。

  • バイトは支給されるアイテムが多く、初期コストがかからない
  • 業務委託は「帽子」「領収書」以外は自分で用意しなければならない

これらは契約の違いによって生じるものです。

業務委託配達員はある意味、野放し状態で働いてもらうわけなので、会社側が支給したとしてもその分働いてもらえる保証がないからです。

逆にバイト配達員は「長期的に、コンスタントに働いてもらえる」「管理ができる」といった一種の信頼関係ができているため、最初に支給されるアイテムが多いのです。

バイト

アルバイト配達員として働く人が支給されるもの、事前に準備すべきものを紹介します。

支給品

  • 帽子
  • ユニフォーム
  • 配達バッグ
  • 専用スマホ
  • 車両
  • 領収書

アルバイトは時給制により、思い切り稼ぐことはできませんが、ランニングコストが抑えられる部分が魅力的です。

『ボールペン』は自分で用意する必要があり、配達時の領収証記入のために使います。

また、『運転免許』もあらかじめ自分で取らなければいけません。

業務委託

業務委託配達員として働く場合に『最初に支給されるもの』と『事前に用意していなければならないもの』を紹介していきます。

支給品

  • 帽子
  • 領収書

業務委託は直接雇用を結んでいないため、会社側のサポートはあまり受けられません。

車両(自転車や原付バイクなど)は自前のものを用意し、配達バッグやスマホも自分のものを使う必要があります。

また、配達バッグは他社のロゴが入っている場合はNGとなるため、何も書かれていないシンプルな配達バッグを調達しましょう。

Amazonや楽天、フリマアプリなどのネットでの購入が可能です。

(フリマアプリでは転売に気をつけてください!3,000円程度が相場なので、把握しておきましょう!)

出前館の服装のまとめ

出前館配達員の服装や髪型などの、格好についての規定をまとめていきました。

簡単にまとめると、、、

  • バイトはルールが細かく、ユニフォームを着る必要がある
  • 業務委託は『帽子の装着』『暗めの長ズボン』を守ればOK
  • 髪型やカラーなどは拠点によって判断が違う

ぜひ出前館の配達員として働きたいと検討している場合は、自分が担当するエリア拠点に相談してみてください。

出前館は良質なサービスを心がけているため、他社サービスと比べるとルールが細いです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)などの海外発のサービスは割と自由度が高く、全員が業務委託(フリーランス)としての扱いです。

おそらくほとんどの人が業務委託を検討していると思いますが、出前館はキッチリした運営スタンスなので、しっかりとルールを守っていきましょう。

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