Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして働く人が増え、特に東京では必ず1日に1度は配達風景を目にします。
また、これから配達パートナーを始めようか迷っている人も多いでしょう。
そこで素朴な疑問として、
「自転車とバイクで稼ぎやすさは変わるのか」
「東京と大阪ではどっちが稼ぎやすくて、それぞれのエリアに適した車両はどっちなのか」
と、エリアや配達車両ごとに「稼ぎやすさの違い」が気になるのではないでしょうか?
本記事ではその違いを明確にし、どちらがオススメなのかを結論づけていきたいと思います。
3分程度で読めて、今後の方針の手助けになると思うので、是非参考にしてみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツ3選!自転車バイク共通の稼ぎ方とは?
まずは自転車配達、バイク配達ともに使えるコツを3点にまとめたので、ぜひ押さえておきましょう!
- とにかく沢山インセンティブに参加してボーナスを得る
- 加盟店が多い栄えたエリア(駅前)(繁華街)を狙う
- 「休日」「ランチ」「朝マック」など需要が高まるタイミングを狙う
これはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーにとって基礎の動きとなります!
もちろん平日や夕方など、落ち着いた時間帯にも配達はできるので、色々と試してみてください。
ただ、インセンティブ(追加報酬)は必ず狙って欲しいと思います!
Uber Eats(ウーバーイーツ)自転車とバイクそれぞれの稼ぐコツとは?
自転車で稼ぐコツ
◆加盟店が多いエリアで配達する
自転車配達パートナーの場合は、できるだけロングピック・ドロップを避けて、短距離配達で済ませる事が重要です。
となれば、加盟店が多いエリアでの配達が望ましいでしょう。
加盟店が点在していないエリアで自転車配達をすると、ロングピック・ドロップの確率が高くなってしまいます。
- 時間を大幅にロスしてしまう
- 体力的な疲労を溜めてしまう
- 配達数を積み重ねる事で得られる「クエスト」が非効率になってしまう
など、デメリットだらけ。
バイク配達のように「楽に速く遠くへ行ける」という事ができないため、まずはエリア選びから慎重にしていきましょう。
◆担当エリアで稼ぎやすいタイミングを把握する
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、現在かなりの人数がいます。
エリアによっては、同じ時間帯に複数名が稼働する事で、注文の取合いが起きたりもします。
そこで大事なのが「自分のエリアではどの時間帯に配達パートナーが少なくなるのか」を把握すること。
ただ、人数が多くても「注文頻度」が高ければ稼げるため、堂々とランチタイムに稼働するのも一つの手です。
いろんなタイミングで稼働してみて、どの時間帯が効率よく稼げるのかを試してみましょう。
◆土日祝日で一気にインセンティブを稼ぐ
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブは種類が多い事が特徴的。
ブーストは「土日祝日」「ランチタイム」などの需要が高まるタイミングで発生しやすく、1件の配達だけで100円〜300円ほど加算されます。
日跨ぎクエストも魅力的で、「金曜日〜日曜日(週末クエスト)」に発生し、その間に数十回の配達を達成すると千円〜1万円の大金を得ることもできます。
ただ、平日と比べると配達パートナーが多くなり、エリアによっては注文を取られやすくなるパターンも。
とはいえ、休日はフィーバータイムですし、注文頻度が圧倒的に多くなることも考えられるため、大チャンスだと言えるでしょう。
バイクで稼ぐコツ
◆大きくエリア移動しながら配達する
バイク配達パートナーは小回りが利かない分、エリア状況に応じた移動配達が可能。
そのため、同じエリアにライバル配達パートナーがいた場合、すぐさま違うエリアへ移動することをおすすめします。
なるべく注文競争を避けた方が結果的にたくさんの配達をこなせるからです。
また、バイク配達パートナーは「赤いシミ」のインセンティブが発生しやすいため、該当エリアへ移動してパパッと稼ぎに行くのも有効的でしょう。
状況によって機転が利くため、いかにバイクの強みを活かすかが非常に重要です。
◆ロングピック・ドロップ依頼も積極的に受注する
バイク配達パートナーは、長距離移動に強いことが特徴的。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は「3km以内 / 10分圏内」などの短距離配達があまり無いため、割と中・長距離の配達を任される事が多いです。
バイク配達をしている人は中・長距離の配達以来が来ても短時間で配達が済むため、基本的に(遠すぎなければ)どんな依頼でも受注すると良いでしょう。
「短距離配達がいい」などと選り好みをしていると、いつまで経っても配達が始まらないからです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は、いかにクエストを数多く積み重ねるかが勝負です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)東京と大阪はどっちが稼げる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)は新料金になってから、基本料金の平均報酬が1件あたり500〜600円程度となりました。
「関東」「地方」による金額の違いも明確に記されていないため、「どのエリアで働くか」が重要。
さらに、個人のレベルによりかなり差がつくため、一概には言えません。
新料金に改正された5月から、実際い関東で配達をした人のデータを出してみます。
- 1時間3件(700円×3)
- 10時間稼働
- 20日間配達
- 月間600件
これでざっくり月収420,000円を稼げているため、やはり結論としてはエリアや人によるというのが正直なところ。
まずは自分が担当するエリアで慣れてみて、稼げるかどうかを試してみるのが安泰でしょう。
共通してバイク配達が稼ぎやすい
東京でも大阪でも、全国共通でバイク配達が稼ぎやすいです。
- バイク配達パートナーの方が少ない
- 優遇されてブーストが発生しやすい
- 長距離でも楽に速く配達できる
- 田舎の長い公道や坂道でも馬力を出せる
など、先ほど述べた通りのメリットが享受できます。
自転車とバイクどちらも所持していて迷っている人は、バイク配達一択でしょう。
ただし、運転が苦手な人は安全を優先し、自転車配達にしてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬システム
Uber Eats(ウーバーイーツ)は2021年5月10日に「新料金」として体制が変わりました。
ここでは簡単に説明しますが、詳細は以下の記事を参考にしてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料変更で新料金がヤバイ!配達パートナーは稼げるのか?基本料金(ベース)
「基本料金」は1件の配達で発生するベース料金です。
基本料金は以下の各項目からまとめられています。
- 受取料金:44円
- 受渡料金:22円
- 距離料金:3円/km
- 予定時間報酬:6円/分
- サービス手数料:10%
「サービス手数料」に関しては各項目の合計から10%が引かれるため、マイナス要素として認識してください。
インセンティブ
インセンティブとは、「基本料金」の合計金額を底上げしたり、追加で数百円〜数千円が得られるボーナスシステム。
「昼夜クエスト」「日跨ぎクエスト」「雨クエスト」「ブースト」「赤いシミ」など、数多くの種類があります。
クエスト系は「一定数の配達を積み重ねて高額報酬を得る」という内容で、特に稼ぎやすいため積極的に参加しましょう。
インセンティブについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事にアクセスしてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブとは?クエストやボーナスを全種類解説!Uber Eats(ウーバーイーツ)の基本料金は低く設定されているため、むしろインセンティブを効率よく積み重ねることに注力すると、結果として大きく稼げるでしょう。
配達調整金額
配達調整金額とは、配達中に外部の要因で遅れが生じた際に、数百円がプラスされるシステムです。
外部の要因とはつまり、「レストランに到着したけど料理が出来上がっていない」「道路が渋滞している」など、自分の力ではどうしようもない事態に巻き込まれる事です。
だいたい100円〜200円が加算される場合が多く、どれだけの時間待ったかによって変動します。
自分がどれだけ素早く配達しようと意識しても、このようなイレギュラーに巻き込まれて時間のロスをすると、非常に悔しいですよね。
ロスした分の金額をプラスしてくれるため、平等で親切なシステムだと言えるでしょう。
まとめ
今回はUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツを、自転車とバイク別で解説していきました。
それぞれに適した配達スタイルで働けば稼げますが、バイク配達の方がより稼ぎやすいことは押さえておいてください。
東京や大阪問わず、全国共通でバイク配達の方が有利なので、合わせて覚えておきましょう!
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。