Uber Eats(ウーバーイーツ)が儲からない深刻な理由!これから儲かる方法はある?

Uber Eats(ウーバーイーツ)が儲からない深刻な理由!これから儲かる方法はある?

ウーバーイーツって今から始めても儲かるのかな?

いろんなフードデリバリーサービスが出てきてるけど、それでもウーバーイーツがいいのかな?

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして稼いでいこうと検討しているときに、「そもそも儲かるのか」という疑問が湧いてくると思います。

当ブログにアクセスした方も、そのように心配しているのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • ウーバーイーツの給料の仕組み
  • ウーバーイーツが儲からない深刻な理由
  • これから儲かる方法や対策について

これらを解説していきたいと思います。

3分程度で読めますし、決断の一助となると思うのでぜひ参考にしてみてください。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料の仕組み

まずはUber Eats(ウーバーイーツ)の給料の仕組みを確認し、現状のシステムを理解しましょう。

報酬の要素は以下の3ポイント。

  • 基本料金(ベース)
  • 配達調整金額
  • インセンティブ

以上は2021年5月10日に「新料金」として改正されました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料変更で新料金がヤバイ!配達パートナーは稼げるのか?Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料変更で新料金がヤバイ!配達パートナーは稼げるのか?

基本料金(ベース)

「基本料金」は1件の配達を完了するごとに発生する報酬。

5つの細かい項目からまとめられたもので、最後の「サービス手数料10%」はマイナスとして認識してください。

  • 受取料金:44円
  • 受渡料金:22円
  • 距離料金:3円/km
  • 予定時間報酬:6円/分
  • サービス手数料:10%

これらはUber Eats(ウーバーイーツ)の公式から明示されたものではなく、実際に配達パートナーとして働いた方のデータから導き出された数値です。

旧料金システムはそれぞれの料金が定められていましたが、新料金に変更した後は「実際に稼いだ額のみ」が表示されるようになっています。

インセンティブ

インセンティブとは、簡単にいうと「ボーナスシステム」です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)が定める条件を達成したら一定金額がもらえます。

  • 基本料金の倍率を高めて1件の報酬を高額にする
  • 基本料金とは別に追加で数百〜数千円をゲットできる

配達パートナーの報酬のメインと言ってもいいほど、非常に重要なシステムです。

インセンティブ条件・内容
昼(夜)クエスト注文が多くなるランチやディナータイムの中で、1件の配達料金に数100円がプラスされる。
日またぎクエスト表示された数字(30や50など)から選択。3~4日内にその数の配達をこなせば数千円が加算される。
悪天候クエスト雨や雷の日にクエスト発生。表示された数字の配達数をこなすと数百円から数千円が加算される。
ブースト11:00~13:00などのランチタイムに発生しやすい。1回の基本料金の1.2倍、1,3倍と倍率が高くなる。
赤いシミマップ上に赤いシミが表示され、そのエリア内で配達をするとプラスで数百円が加算される。
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更に新システムとして、「最低報酬」と呼ばれる300円最低報酬調整システムも追加されました。

基本料金を最低300円とし、1件の配達で230円しか稼げなかった場合は70円分が埋め合わせとして加算されます。

旧料金よりも儲からなくなったため、最低報酬というシステムが作られました。

配達調整金額

配達調整金額とは、何らかのイレギュラーが起きた際に本来稼げるはずだった金額まで引き上げられるシステム。

フードデリバリーサービス全般に言えることですが、配達員は「レストランで待たされる」「渋滞に巻き込まれる」など、様々な要因で時間ロスに繋がることがあります。

急いで働いていても、レストランで料理が終わっていなかったら意味ないですよね。

そのようなイレギュラー時に、スムーズに配達ができた場合の時間を推定し、ロスした分の報酬がプラスされる仕組みです。

配達パートナーとしては、ストレスなくレストランの料理が出来上がるのを待つことができるため、非常に嬉しいシステムでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)が儲からない深刻な理由

Uber Eats(ウーバーイーツ)が儲からない深刻な理由

Uber Eats(ウーバーイーツ)は現在儲からないと、配達パートナーから不満の声が上がっています。

エリアによってはUber Eats しか選べない人もいると思いますし、専業で働いていた人は深刻な問題だと言えるでしょう。

では早速、儲からなくなった根本的な理由について解説していきます。

配達パートナーが増えすぎて儲からない

Uber Eats(ウーバーイーツ)は現在、「配達パートナーが多すぎる」という致命的な問題を抱えています。

2020年の前半では配達パートナーが少なく、稼ぎ放題の状態だったのですが、後半に差し掛かったところで飽和状態となってしまいました。

それ故に、配達パートナー同士の注文争いが起きており、1日に数回程度しか依頼を受注できない日もあります。

同じエリアに沢山の配達パートナーが滞在していると、Uber Eats(ウーバーイーツ)ではインセンティブを達成しにくくなってしまいます。

特に「クエスト」等の配達回数を積み重ねる系のインセンティブは、メインの報酬といってもいいほど高額なので、それが得られないのはかなりの痛手。

MEMO
現在は配達パートナーが減っているエリアもあります!場所によっては稼げるので、自分のエリアで実際に配達してみてみると良いでしょう!

新料金になって報酬が激減して儲からない

Uber Eats(ウーバーイーツ)は2021年5月10日より料金体系が変更され、結果的に以前よりも平均報酬が200~300円ほど下がった事が分かっています。

  • 旧料金システム:1件650円程度(基本料金)
  • 新料金システム:1件400円程度(基本料金)

この料金変更により多くの配達パートナーが引退したため、逆に稼ぎやすくなったエリアもあります。

この新料金は他社サービスと比べるとかなり低いと言えるでしょう。

料金が低くして配達パートナーが減らすことで調整し、一定の人数になったら募集を締め切るのかも知れませんね。

報酬を減らした理由は公式からは詳しく説明されていませんが、今後のV字回復に期待したいと思います。

他社サービスを利用する人が増えて儲からない

日本にフードデリバリーサービスを流行らせたのは、言うまでもなくUber Eats(ウーバーイーツ)です。

現在も変わらず知名度は高いのですが、最近では他社サービスを利用するお客さんが多くなってきました。

「出前館」「menu」「Wolt」など、多くの良質なサービスが評価されてきているからです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)も比較されるようになり、「サービスの質」についてあまり良くない評価を受けています。

配達パートナーになるまでの敷居が低いためか、あからさまにやる気のない「態度」「服装」をする人が多いと、悪目立ちするようになりました。

更には「料理が冷めている」「料理が崩れている」等の声も上がっており、根本的な運営方針に対する不満の声が多いのも事実。

Uber Eats(ウーバーイーツ)でこれから儲かる方法はある?

Uber Eats(ウーバーイーツ)でこれから儲かる方法はある?

現在低迷しているUber Eats(ウーバーイーツ)。

今後はどうやって稼いでいけば良いのか不安になる人も多いのではないでしょうか。

対処法を3つ用意したので、参考にしてみてください。

配達パートナーが少ないエリアと時間帯を見極める

Uber Eats(ウーバーイーツ)は配達パートナーでひしめき合っているため、一人勝ちできる時間帯やエリアを狙う必要があります。

加盟店が多いエリアはもちろん注文数が多く、配達パートナーも沢山いるでしょう。

そんな時に「あえてランチタイムは稼働しない」と決めて、それ以外の時間帯で働くと、逆に注文が鳴りやすくなったりします。

また、「加盟店が多くはないけど少なくもない」といった絶妙なエリアも目をつけてみるのも一つの手。

そういった具合に、まずは自分が配達するエリアはどんな特徴を持っているのかを把握し、色々と試してみることが重要です。

他社サービスと掛け持ちで働く

Uber Eats(ウーバーイーツ)一本で働くのは、正直あまりオススメできません。

やはり他社サービスと掛け持ちで配達員を行うことが、安定して稼ぐための王道だと言えるでしょう。

エリアやタイミングによっては、Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文が一切取れない時もあるため、その間にもう一社の配達員として働くのが理想です。

エリアによって、使えるサービスとまだ展開していないサービスがあるため、Uber Eats(ウーバーイーツ)と組み合わせが良さそうなものを選んでみてください。

また、掛け持ち前提で働きたい場合は「ロゴ無し配達バッグ」で行うようにしましょう。

他社サービスに乗り換える

先ほど「掛け持ち」を勧めましたが、そもそもUber Eats(ウーバーイーツ)をやらないという選択肢もあります。

  • 出前館
  • menu(メニュー)
  • Wolt(ウォルト)
  • foodpanda(フードパンダ)
  • DiDi Food(ディディフード)
  • Chompy(チョンピー)

など、日本では多くのフードデリバリーサービスが展開されているため、自分のエリアにあるか一旦確認してみてください

ただ、その中でもやはりUber Eats(ウーバーイーツ)の拡大数はトップレベルなので、場所によってはUber Eats しか選択肢がないと思います。

その際は、Webで稼げる仕事も含めて他の副業を検討する他は無いでしょう。

まとめ

今回はUber Eats(ウーバーイーツ)が儲からなくなった理由と、これから儲かるために出来ることを解説していきました。

今後の具体的なアクションをまとめると、

  • 配達パートナーが少ないエリアや時間帯を見つける
  • 他社サービスと掛け持ち、乗り換えをする
  • Webなどを含めた他の副業を視野に入れる

現状に不満がある人は是非検討してみてください。

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