Uber Eats(ウーバーイーツ)のお客さんは、注文をオンライン決済だけでなく、現金で支払うこともできます。
配達パートナー側は、オンライン決済のみを選ぶことも両方対応することも可能です。
そこでこのような疑問が浮かぶのではないでしょうか?
「現金受け取りに対応したいけど設定の仕方がわからない…オン・オフの切り替えはどうやるのかな?」
「現金受け取りをオンにするとどんなメリットがあるのかな?」
今回は以上の疑問について解説しつつ、配達パートナー側の「決済方法を選ぶ重要性」についても述べていきたいと思います。
3分程度で読めて、現金の設定方法がすぐに分かるのでぜひ参考にしてみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの現金の設定方法は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの現金の設定方法を解説していきます。
設定はとても簡単なので、この記事を見ながら試してみてください。
「現金払い」の注文を受注できるようにする設定
現金払いに対応するには、
- Uber Driver アプリに自身のクレジットカードまたはデビットカードを登録する
- 累計配達数100回を達成する(カード不要)
このどちらかを行うと、アプリ上で現金払いの設定ができるようになります!
では続いて、現金のオンとオフの切り替えに進みましょう!
現金のオン・オフの切り替え方
現金払いの注文を受注できるようにする設定が終わったら、あとは簡単。
流れに沿って画像のように進めてみてください。
①:Uber Driverアプリのホーム画面の右下の三本線をタップ
②「乗車の予定表」画面の右下の二本線をタップ
③「運転の設定」画面の中の「現金払いを受け付ける」のボタンをタップ
参照1:https://twitter.com/ruri_cc0420/status/1324458061071699969?s=20
参照2:https://twitter.com/Uber_Tokyo_neko/status/1099287476860989440?s=20
このように、オンとオフは「現金払いを受け付ける」から切り替えてください!
現金オン・オフの設定ができない時の対処法
現金オン・オフの設定ができない人は、大前提である「クレジットカード・デビットカードの登録」「累計配達数が100回に到達している」ができているかを確認してください。
それでもできない場合は、「Uber Eatsサポートセンター」へのお問い合わせをしましょう。
また、サポートセンターが忙しくて返信がこない場合もあるため、最終手段として以下の方法を行ってみてください。
- Yahoo!知恵袋で現金オン・オフを切り替えたいけどできない旨を質問する
- Twitterで現金オン・オフを切り替えができない場合のやり方を聞く(ツイートする)
このように、ネットで不特定多数に質問を募ると、同じパターンで解決した人の目に入るかもしれません。
どうしても現金設定を行いたい場合に、活用してみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーで現金注文をオンにするメリット
現金注文をオンにすることで得られるメリットは「より沢山配達ができて稼げる」というシンプルなものです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のシステム上、たくさん配達すればするほど雪だるま式に稼げるため、現金注文をオンにするに越したことはありません。
では早速、その理由について触れていきましょう。
より多くの注文を受信できるようになる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用者は、最近は現金払いの利用者が増えてきている傾向が見られます。
現金注文が5割以上の日が多いため、現金注文をオンにするとこれまでよりも注文が鳴る頻度が高くなるからです。
タワーマンションに住む富裕層の方はオンライン決済で済ませていることが多いのですが、そもそもそのエリアで配達しない人がほとんどでしょう。
なので沢山働いて稼ぎたい人は、ぜひ現金注文をオンにして稼働してみましょう。
その際、稼働するエリアも「加盟店が集中している駅や繁華街」などに変更してみると、更なる効果が期待できます。
クエストの目標回数を増やせて達成しやすくなる
Uber Eats(ウーバーイーツ)には基本料金の他に、種類豊富なインセンティブがあります。
そのため、現金注文をオンにすることで注文を多く取ることができ、効率よくインセンティブ報酬を稼ぐことができます。
特に「日跨ぎクエスト」「雨クエスト」などの指定された期限の中で配達数をより多く稼いだら高額報酬が得られる内容のものであれば、高い回数を達成しやすくなるでしょう。
他にも「シミ」「昼夜(ランチ・ディナー)」「ピーク」などの数百円が加算されるブーストが発生しているタイミングにも有効です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は特に「回数を稼ぐ」ことが報酬額を増やすために必要不可欠です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブとは?クエストやボーナスを全種類解説!Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーで現金注文をオンにするデメリット
現金注文をオンにするデメリットは、
- お釣りの用意が必要になる
- 長距離配達の依頼も増える
- 現金を紛失するリスクがある
- 報酬額より現金で受け取った額の方が多い場合は差額を支払う
などと意外と多いのですが、基本的に対策を講じれば問題ないものばかりです。
最低限の自己管理と、Uber Eats(ウーバーイーツ)のルールを守ればいいだけなので、そこまで面倒なものではありません。
お釣りの用意が必要になる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが現金注文をオンにした場合、お釣りの用意が必要になります。
余裕のあるお釣りの振り分け方は、以下のようになります。
- 千円札 20枚
- 500円玉 2枚
- 100円玉 20枚
- 50円玉 2枚
- 10円玉 20枚
- 5円玉 2枚
- 1円玉 10枚
- 合計:24,320円
あくまで余裕を持った振り分け方なので、振り分けのバランスを参考に、ご自身の配達ペースに合わせて調整すると良いでしょう。
その際は、配達のお釣り用として簡単なケースなどを別で用意すると良いです。
1円玉がいる理由としては、Uber Eats(ウーバーイーツ)では1円単位の商品があるからです。
ロングピックの依頼が増えやすくなる
Uber Eats(ウーバーイーツ)で現金での注文を受けるようにすると注文が鳴りやすくなるため、必然的にピックアップ先(またはドロップ先)の依頼も増えてきます。
そうなると自転車配達の方はバイク配達に比べると「脚が疲れる」「移動時間が持ったない」「クエストが非効率になる」などの、マイナス要素が強くなってしまうでしょう。
もちろん注文が多くなるほど配達数も稼げますが、どうしても無駄が生じてしまいます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のシステムでは「応答率」が報酬や待遇に関わってくるため、連続拒否をするのはできれば3回までに留めておきたいもの。
ロングピックをなるべく減らすためにも、加盟店が集中しているエリアで稼働するなどの工夫をしましょう。
現金を落とすリスクがある
現金を持って配達を行うことは、管理がゆるい人は紛失する可能性が出てきます。
現金(財布)をポケットに入れていて配達中にいつの間にか落としていたなど、失くすパターンはいくらでも考えられるでしょう。
うっかりと落し物や忘れ物をしやすい人は、特に注意してください。
対策としては少々手間ではありますが、「配達バッグの中にしっかりとしまう」などの徹底した管理が必要になってきます。
オンライン決済のみの配達パートナーは全てがデジタル管理なので、基本的に配達に集中するだけで良いです。
ただし、オンラインだけでは注文頻度が低くなるため注意しましょう。
報酬より貰った現金の方が高い場合、差額を支払う必要がある
配達で発生した総額の報酬より、お客さんから支払ってもらった現金の方が少ない場合は、Uber Eats(ウーバーイーツ)側からその差額が支払われます。
逆に、配達で発生した報酬よりもお客さんから受け取った現金の方が高かった場合は、配達パートナーが差額を支払わなければなりません。
- (例)今週の報酬額 8,000円 / 現金払い受け取り額 10,000円 = 2,000円をUber Eatsに支払う
登録したクレジットカードなどで支払う必要があるため、覚えておいてください。
報酬額より現金受け取り額の方が高くなったら通知が来るため、案内に従って指定された期限内に支払を済ませましょう。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの現金の設定方法と、オンオフ切り替えやできない時の対処法も解説していきました!
現金配達にすることでより稼ぎやすくなるというメリットがあるため、ガッツリ稼ぎたい人は常にONにしておきましょう!
お釣りの用意や差額の支払いなど、場合によっては少々面倒な部分もありますが、慣れてきたらそこまでストレスにはならないと思います。
また、エリアや条件によっては現金払いの設定をONにしても、なかなか注文が入らないことも考えられます。
その際は「出前館」など1件の配達報酬が高額なサービスと掛け持ちをしたり、乗り換えてみるのも一つの手なのでぜひ試してみてください。
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。