「ウーバーイーツって時給換算するといくらになるのかな?」
「最近は稼げないって聞くし、時給500円程度の人もいるみたい。」
これからUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として働きたい方は、時給換算するといくらになるのか気になるのではないでしょうか?
時給制ではなく出来高制なので、もちろん個人差やエリアによって稼げる額というのは大きく異なります。
しかし、以前よりも報酬が低くなり稼げなくなっていることは確かなので、その原因と対処法についても解説していきます。
3分程度で読めるので、現在のUber Eats(ウーバーイーツ)の事情と今後稼いでいくための知識をみていきましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)は時給500円で稼げない?原因は?
まずはUber Eats(ウーバーイーツ)に関するツイートで「時給500円」と検索したところ、たくさんの方がツイートしていました。
その一部を抜粋しているので、リアルな感想をご覧ください。
ウーバーイーツ初配達! 緊張のみ! 2件だけやけど、疲れた…笑 迷いまくったし… 時給500円….
引用:https://twitter.com/hQWB8XfWsjHHxmT/status/1097103257187438592?s=20
今日昼から底辺飯配り(ウーバーイーツ配達員のことです)やってるんだけど、初回からいきなり所沢の山の中連れて行かれて時給500円くらいになった
引用:https://twitter.com/tokatu/status/1278566126583087104?s=20
幌平橋から札駅まで1時間走らせても鳴らず。 拠点をすすきのにしたらようやくなるようになったけど、ダブルばっかりだし混んでるし一方通行多いし、店の名前違うところ多いしめちゃくちゃ効率が悪い!笑 時給500円くらいです!笑
引用:https://twitter.com/sapporoadbike/status/1317121199164387330?s=20
2019年のツイートでも、時給500円程度しか稼げない人もいたようですが、おそらく「初心者だった」「注文が鳴りにくいエリアだった」ということが考えられます。
また、2021年7月現在では稼げない共通点はあるものの、少々事情が異なるのでその点も交えて解説していきます。
新料金に変更されて報酬が減った
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬が全国的に新料金として変更されたのは、2021年5月10日です。
以前からUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは稼ぎにくいと言われていましたが、さらに配達報酬が引き下げられた事で多くの方が稼げなくなりました。
旧料金での配達報酬は時給500円を超えることが多かったのですが、新料金になってからは時給500円も稼げない方が増えました。
さらに1件の配達で300円未満だった場合には「最低報酬300円」で差額がプラスされるシステムが新たに追加されるほど、報酬が引き下げられています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料変更で新料金がヤバイ!配達パートナーは稼げるのか?配達パートナーが多すぎるエリアで稼働している
Uber Eats(ウーバーイーツ)の受注システムは、注文に該当するレストラン周辺にいる配達パートナーの誰か一人にリクエストを送信する仕組みとなっています。
よって、配達パートナーが多すぎるエリアでは、配達リクエストが送られてくる確率が非常に低くなります。
現在Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは全国各地に沢山いるため、一部のエリアしか稼げていない状況だと言えるでしょう。
これを「配達パートナーの飽和状態」と言って、募集の制限をしていなかったことで起きた致命的な状況です。
料金が引き下げられた理由の一つに、飽和状態となっている事が考えられます。
春・秋シーズンで需要が少ない
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、春・秋シーズンは快適な気候のため配達パートナーが沢山稼働します。
また、お客さんの方も外出する機会が多くなり、結果的に供給過多という状況に陥ります。
配達パートナーとしては一番稼ぎにくいタイミングなので、1時間に1件程度配達できたら良い方だと言えるでしょう。
さらにインセンティブボーナスによる追加報酬も発生しにくくなるため、時給500円も稼げない可能性もあります。
ロングドロップのリクエストが来る
ロングドロップ(長距離配達)のリクエストが来ることも、時給500円しか稼げない理由の一つです。
最大7kmのリクエストが来た人も実際にいて、そうなると1時間で使える時間が1件分しかありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)には距離報酬システムもありますが、あまり大きく稼げないため、長く走るだけ無駄です。
ロングドロップの注文リクエストを拒否することもできますが、連続でしすぎるとリクエストが来にくくなったりするため注意が必要。
特にUber Eats(ウーバーイーツ)のシステムをよく理解していない初心者の方に、ロングドロップの注文が来やすいと言えるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は時給500円以上を稼ぐための対処法
雨の日に稼働する
雨の日に稼働すると、時給500円以上を稼ぎやすくなります。
- ライバル配達パートナーが少なくなるため、注文リクエストが来やすくなる
- 外出を控える人が多くなり、フードデリバリーサービスを利用する人が増える
- 「雨クエスト」が発生して通常の配達報酬に数百円が加算される
- 需要が高くて配達員不足になるため、ロングドロップの依頼が来にくくなる
など、かなり稼ぎやす条件が揃います。
とは言っても、転倒や事故などのリスクが高くなったり、お店の床を濡らさないようにしたりと配慮をする必要があるため、あらゆる作業が遅くなることもあります。
そのため、時給500円を稼ぎやすくなるものの、大きく稼げるというわけではありません。
夏・冬シーズンをメインに稼働する
夏・冬シーズンは外出を控えるお客さんが非常に多いです。
配達パートナーにとっては狙い目なのでライバルは多くなりますが、注文する人はかなり多いためリクエストが来やすくなるでしょう。
さらに、猛暑日や雪の日などの配達が大変な日に稼働すると、ねぎらい気持ちでチップを貰えやすくなったりします。
他社サービスの配達員と掛け持ちする
Uber Eats(ウーバーイーツ)だけで時給500円が厳しい場合、他社サービスと掛け持ちして働く事も推奨できます。
- 出前館
- DiDi Food(ディディフード)
- Chompy(チョンピー)
- menu(メニュー)
- Wolt (ウォルト)
- foodpanda(フードパンダ)
- DOORDASH(ドアダッシュ)
- 楽天ぐるなびデリバリー
- anyCarry(エニキャリ)
- fineDine(ファインダイン)
- ごちクル
- シャショクル
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文が鳴らない間は、他のサービスのアプリをオンラインにして注文を受け付けると良いでしょう。
どうしても稼げない時は、出前館の配達員がおすすめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)でどうしても時給500円以上を稼げない場合は、諦める事も一つの手です。
その場合は「出前館」の配達員として稼働することをお勧めします。
出前館は1件あたりの報酬単価が高く、短距離配達しか来ないシステムなので、今一番稼ぎやすいサービスだと言っても良いでしょう。
【出前館】配達員の報酬の仕組みは?稼ぎやすいエリアや稼働時間は?まとめ
「Uber Eats(ウーバーイーツ)は時給500円で稼げない?原因や対処法についても解説!」というテーマでまとめていきました。
エリアによってはまだまだ稼げる事もあるため、一度近いエリアで試してみてはいかがでしょうか?
→【人気】出前館配達員の給料と報酬の目安。月収いくら稼げるか公開。
ウーバーイーツバイトが稼げるか・給料・時給やメリットなど分かりやすく下記で解説しています。
→【Uber Eats】ウーバーイーツバイトは稼げる?給料・時給を公開。